新規投稿 2018/02/01・最終更新 2019/08/30
今回は岐阜県大垣市が主な舞台である 映画「聲の形」の聖地巡礼記事となります。
・情報・写真が正確とは限りません
・近隣に迷惑をかける行為はやめましょう
・原作版の聖地巡礼記事は別記事とします
※全国劇場配布の公開前フライヤー より
- はじめに
- 美登鯉橋・周辺
- 総合福祉会館・周辺
- 四季の広場・周辺
- 大垣市役所・周辺
- 大垣公園
- OKBストリート
- 新大橋
- 大垣市神田町 (西大垣通沿)
- 大垣市民病院
- 興文小学校
- JR大垣駅・駅ビル
- 大垣市三津屋町
- 大垣市林町
- 大垣コロナシネマワールド
- アクアウォーク内イートイン「スプリングコート」
- 揖斐大橋
- 揖斐川の花火大会
- とある場所
- 青柳橋・周辺
- JR車両313系・車窓(穂積駅周辺)
- JR岐阜駅
- 岐阜駅周辺
- 養老鉄道600系・車窓
- 養老鉄道 養老駅
- 養老公園
- 養老の滝
- 養老天命反転地
- ナガシマスパーランド
- 千代田区外神田
- 駒込高等学校
- 映画上映当時から現在の大垣
- 「映画 聲の形」上映館の様子
- イベント「私たちは、いま!!」
- 実写版「聲の形」を視聴する
- 最後に
- あわせて是非ご覧ください
はじめに
本記事は2019/8/30の状態にて保存、今後の更新は行いません。新記事は以下リンクをご覧ください。
元々は以前運営していたブログにて「聲の形」の聖地巡礼をする度に、新規記事を投稿をしていましたが、瞬く間に膨れ上がる記事数と情報散乱が酷くなりました。
そこで備忘録的に初代「まとめ記事」を前後編分割にて投稿しましたが、約1年後には突然の前ブログ閉鎖で全記事が削除となりました。
・・・そして当ブログを開始直後に、以前の前後編記事を1記事としたリライト(現行)版を2019年2月より公開をしております。
その後も5月に記事全体をリニューアル、現在も不定期とは言え頻繁に更新中です。
本記事内で掲載の施設または建造物などはすべて実名、または所在町名にて紹介いたします。
本記事内では映画版の聖地を紹介します。原作版の聖地は本記事末尾のリンクより、原作版の聖地巡礼記事をご覧ください。
美登鯉橋・周辺
【アクセス】大垣駅南口より徒歩17分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩12分
将也、硝子、結弦ら皆が集まる説明不要の場所です。
初巡礼(2016.9)時に橋向こうは既に現在の住宅となっており、作中と異なります。
7月中旬には葉の色が一番深くなります。
少し葉が色褪せてきた8月中旬です。
5月中旬頃は新緑の季節です。
葉が色濃くなる6月。
水門川の水面に映る美登鯉橋。
【参考】2018年夏の長雨により水門川が増水し、川沿いの遊歩道が浸水しています。
水門川に落ちたノートを拾うため、橋から飛び降りる硝子のカットです。
将也と硝子が水門川に潜ってノートを捜索していた近辺です。
ノートを回収後、全身濡れながら硝子から「またね」の手話が出た場所です。
【参考】「さわやかウォーキング」なるJR東海主催のウォーキングイベント時にはとても混雑をします。
【参考】作中では描かれていない、桜(ソメイヨシノ)が蕾〜開花の時期となります。毎年3月下旬頃の景色です。
作中にも描かれている桜が満開の季節です。水門川沿いの桜は例年4/1頃から一斉に咲き始めます。
【参考】桜が満開の期間は毎晩ライトアップされます。
翌年は撮影方法を変えてみました。
【参考】4月中旬からは桜が散り始め、落ちた桜が埋め尽くします。
【参考】余談ですが毎年桜の満開時に聖地での写真撮影は一苦労です。
【参考】作中では描かれていない9月以降の秋から冬への移り変わりです。
【参考】雪の美登鯉橋となります。
作中終盤では夜の美登鯉橋が描かれています。
【参考】少し離れた位置から橋を眺めるのが好きです。
実は美登鯉橋下の水門川で赤い鯉を探すのは一苦労です。
さらにこんなに穏やかではありません。
【参考】現実には黒い鯉だらけで、鴨、鳩、カラスほか小鳥達がパンの奪い合いです。
あまり見映えが良くない鯉達。
【参考】遠慮の全くない鳩軍団。
【参考】鴨は編隊を組んで人と距離を置く。
【参考】ザ・パン取り合い。鴨は鯉を踏みつけます。
橋を背にして大垣駅側を向くと、いつも皆が歩いてくる道です。
将也がフランスパンを手に、硝子を励まそうと思案歩きをしていました。
総合福祉会館・周辺
【アクセス】大垣駅南口より徒歩18分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩13分
高校生の将也と硝子が再会をする場所です。硝子は週に1回こちらの「手話サークル」に通っています。
作中「これだ」的な建物外観の作画をあまり覚えていません。
【参考】珍しいアングルには福祉会館、四季の広場、美登鯉橋、水門川とてんこ盛り。
【参考】水門川沿の西宮邸付近から(桜満開と散り初め時)福祉会館を眺めます。
作中背景として描かれている竹橋と福祉会館です。(作中シーンは夜)
【参考】福祉会館付近の桜満開時と散り始めを比較しました。
正面玄関は小学生時代の将也が、西宮家に謝罪した母美也子に諭されるシーンの背景となります。
【参考】実際に開催されている手話サークルです。私もこちらのサークルに入りたい!
【1階部分】作中、将也が福祉会館入口から入館してくるカットです。
【2階部分】写真下の手摺部分に硝子は身を屈めます。
【2階参考】作中にも描かれているマッサージ機
【2階部分】将也と硝子が向き合い、手話で会話をするカットです。
【2階部分】上記2枚の写真を別アングルから。
【3階部分】作中、硝子のいる部屋は3階ではないでしょうか。
【3階部分】作中でも外に大時計のあるこの場面があったはずです。
【3階奥】右側奥より2番目の引戸から高校生の硝子が退出してきました。
【3階奥反対】将也が硝子を呼び止めるカットです。
【3-2階部分】将也と認識した硝子が逃げるように降りていく階段です。
【3階部分】永束と結弦が身を乗り出しながら、水門橋にいる将也と硝子の会話を観察していたバルコニーです。
バルコニーから美登鯉橋を眺めると、実際には桜の花が満開で作中のように橋上の様子は見えません。
【参考】バルコニーから大垣城方面にはキービジュアルにも描かれているマンションなどがよく見えます。
福祉会館とむすびの地記念館を結ぶ「ミニ奥の細道」。病院から抜け出した将也が歩いた道と思われます。(作中シーンは夜)
四季の広場・周辺
【アクセス】大垣駅南口より徒歩17分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩12分
将也が小学生の頃、八重子と美也子(硝子と将也の母親)が待ち合わせた場所です。右にあるのは福祉会館です。
【参考】降雪時にはアイスバーンとなっていました。
【参考】上記を反対側から。
作中では上記、八重子と美也子を見送る将也のカットです。(大垣運河沿)
硝子のことが気がかりで入院中の病院から抜け出した将也は、福祉会館裏から美登鯉橋方面に向かいます。(作中シーンは夜)
背景として描かれていた東屋です。
小学生時代に硝子が鳩にパンやりをしたり、祖母を亡くした結弦が一人泣いていた場所です。
【参考】作中にはない降雪時です。雪でも滝を流すのです。
【参考】増水により立入禁止。
【参考】水の停止時です。奥の係留船は「蕉風丸」という屋形船で、作中にも描かれています。
作中、祖母を亡くした結弦が1人泣いていた時のカットです。
【参考】四季の広場より美登鯉橋を眺めます。
【参考】ほぼ同位置より桜の散り際。
小学生の硝子はこの場所(1番手前の椅子)から鳩にパンやりをしていました。
「滝のトンネル」と名付けられています。1日のうち午前中より夕方まで流れています。
滝のトンネルを外側(水門川)より。
作中、奥の階段から小学生の将也が降りてきます。
【参考】桜の散り際。
硝子の存在に気付くと、硝子の背後を忍び足ですり抜けようとします。
将也が足をつまづかせた弾みで声を出すと鳩が驚いてしまい、硝子にも気付かれてしまいます。
鳩が一斉に飛び立つカットはこんな感じです。
【参考】桜満開の滝のトンネル。
滝のトンネルの対岸には大きな時計があり、作中でも背景として描かれていました。
総合福祉会館内より桜の季節の大時計。
作中では背景としての「虹の橋」ですが、原作版ではイベントが複数あります。
【参考】私は虹の橋から眺めるこの景色が好きです。桜満開時期の夜はライトアップが素敵です。
大垣市役所・周辺
【アクセス】大垣駅南口より徒歩15分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩10分
大垣市役所の所在地が作中では西宮邸のマンションが建っています。
こちらが水門川側、おそらく硝子の家のベランダ側です。
家付近まで送ってもらった結弦が、手話で「硝子の妹」と告白をする「西外側橋」です。(作中シーンは雨の夜)
作中描かれていた西外側橋のカット。
【参考】2019年現在、市役所新庁舎工事により通行止めとなっています。
作中では対岸に結弦が立っていました。
結弦と別れた直後、橋の反対側で将也が八重子にビンタをくらいます。
【参考】西宮邸ベランダから見下ろせるであろう、水門川向かいのうねった道。
【参考】将也が硝子をベランダから引き上げる時の背景です。建物がほぼ一致しているため掲載をしますが、作中では高所より見下ろす夜景視点となっています。
将也が落下した水門川の位置は作画からこの辺り(「西外側橋」そば)かと思います。
大垣公園
【アクセス】大垣駅南口より徒歩12分
将也が保育園帰りのマリアを遊ばせたり、結弦が遊具の中で一夜を過ごした遊具と東屋があります。
終盤に将也と植野が話をしていた東屋ではないでしょうか? 少し配置が違うようです。
【参考】桜の季節。
【参考】夜の公園遊具付近。
家出をした結弦が眠っていた場所です。
作中後半、噴水近くで硝子や永束達が話をし、川井が硝子を励ます場所です。
【参考】作中には無いスプリンクラー放射。
川井の大声に振り向く親子のカットはこちらかと。
【参考】紅葉と雪の時期です。秋の日はイベント準備中でした。
OKBストリート
【アクセス】大垣駅南口より徒歩3分〜15分
大垣駅より南に伸びている郭町商店街の愛称となります。道路は「駅通り」です。
【参考】商店街参考です。近頃は巨大店舗の煽りでシャッターが目立ちます。
作中のOP曲に併せて小学生時代の将也達が信号待ちをしている場所です。
道路を挟んで植野達が信号待ちをしていました。
歩行者信号が青に変わると将也達はここですれ違います。(こちらの横断歩道は高校時代にも登場をします)
上記横断歩道側にあるのが、高校生の硝子が将也への贈り物を購入する花屋さんです。
買い物後の硝子は向かい側で信号待ちをしていました。
その向かいでは将也の自転車後部座席に植野が乗り込み信号待ちです。
植野と会話中のカット。
作中と違い歩行者信号機に待ち時間表示はありません。
将也、硝子、植野が3人で会話をする場所です。
硝子と別れた将也の自転車運転中の背景。
【参考以前】2016年当時の郭町信号の風景です。
【参考2019-5現在】大垣城への標識は更新され、岐阜バス店舗が閉業しています。
新大橋
【アクセス】大垣駅南口より徒歩5分
OKBストリートの中間位置にあります。作中では硝子が将也に告白をする場所です。作中で占める時間は短いのですが、カメラワークで新大橋の交差点全体が描かれています。
こちらの焼き鳥屋さんも作中の背景どおりです。
硝子が告白をした夕刻近くの新大橋。
【参考】個人的に貴重な一枚。雪の新大橋と桜の季節です。
作中硝子が橋の上でメール文面を悩んでいるカットです。
水門川横の歩道を自転車に乗った将也が新大橋に向かってきます。
【参考】紅葉の時期です。
橋の上で告白時の将也と硝子の立ち位置です。
【参考2019-4頃】歩道タイルが更新をされました。
【参考2019-6現在】歩道オブジェクトが端に移動しました。
大垣市神田町 (西大垣通沿)
【アクセス】大垣駅南口より徒歩16分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩9分
花火大会の途中、結弦に頼まれた将也が西宮邸にカメラを取りに行く時に通ります。(作中シーンは夜)
【参考】少し遠景で。
【参考】歩道橋全体。原作版ではまったく違う時期に描かれています。
こちらは作中序盤に将也が結弦に傘を差し出し(写真上)、終盤では硝子が植野に傘を差し出す場所(写真下)です。(共に夜シーン)
車庫の向こう側は興文小学校の校庭です。
【参考】昼間の風景。
大垣市民病院
【アクセス】大垣駅南口より徒歩22分、または名阪近鉄バスで10分「市民病院前」下車すぐ
硝子が耳の治療で通院しており、終盤には将也が入院をしていた病院です。
植野が出てくる出入り口でしょうか。
硝子が植野を待つのに立っていた場所です。
将也入院直後、硝子が植野に責められていた場所ではないでしょうか。
興文小学校
【アクセス】大垣駅南口より徒歩12分、または養老鉄道西大垣駅より徒歩10分
将也と硝子の通っていた小学校です。門の側には作中にない立派な建物が増築されています。
小学校時代の硝子が放課後に将也達を呼び止める門。
その時の硝子の背景です。
興文小学校の桜の木は以前はとても立派だったと聞きます。
校舎は作中と比較すると、耐震工事施工済となっています。
作中の下校口と現在ではなくなった模様の将也がノートを投げた場所です。
植野が歩きながら触れたジャングルジムと硝子が一人で遊んでいた遊具です。
(日曜日に敷地外より撮影)
撮影者様よりご提供いただきました遊具の近影となります。
(遊具掲載につきまして、匿名様より貴重な現地資料をご提供いただきました。厚く御礼申し上げます)
【参考】興文小学校と水門川。
JR大垣駅・駅ビル
【アクセス】大垣駅南口より徒歩0分
【参考】駅ビル自体は作中に登場しません。
【参考以前】駅ビルは「Apio」ですが、作中では「Epio」です。
【参考2019/5現在】駅ビルは「ASTY」にリニューアルされました。
作中夏休みに西宮姉妹と将也が待ち合わせをした駅南口のロータリーとなり、こちらは西宮姉妹側。
将也の立っていた背景のパン屋さんは、駅ビルリニューアルで閉店をしました。
【参考2019/5現在】駅ビルリニューアル後です。
【参考】原作版にのみ登場する駅南口階段です。
大垣駅構内は佐原を探しに行くときに細かく描かれています。
将也が眺めていた路線運賃図です。作中では岐阜駅が太陽女子学園前となっています。
切符を買うのに躊躇した将也に、お金を差し出す永束とのカットです。
作中では旅行代理店の様でしたが、現在はキオスクとなっています。(2019.6現在ではさらに看板が更新されています)
永束が呼び出した硝子と結弦が立っていた場所です。背景駅ビルが作中では「Epio」となっていました。
【2019/6現在】駅ビルがリニューアルされ、面影がなくなりました。
【参考駅ビル以前】別アングルからどうぞ。2018年8月まではこの状態でした。
【参考駅ビル工事中】
【参考2019/6現在】駅ビルリニューアルにより聖地の面影がなくなりました。
硝子がみどりの窓口前にあるポール横で、佐原探し同行の礼にお辞儀をします。
緑の窓口上にあるオブジェ「語らい」も作中で描かれています。
【参考】大垣駅岐阜方面行きのホームです。
大垣市三津屋町
【アクセス】養老鉄道東赤坂駅より徒歩15分、または大垣駅北口より徒歩40分
将也の実家とその付近です。モデルとなった家も理髪店「トムトム」さんです。
建物横の自宅入口はほぼ作中同様となっています。1本建っている電柱もそのままです。
自宅沿いの道路や周辺住宅も作中同様です。
店内もほぼそのままです。(実は家の中にもロケハンが入り、ほぼ再現だとか)
待合スペースもそのままです。作中硝子は1番左の椅子に座っていました。
自転車をパクられた将也が歩いて帰宅した道ではないでしょうか。
自宅向かいのアパート。
【参考】将也自宅の近辺は長閑です。
(経営者様に掲載許可済)
大垣市林町
【アクセス】大垣駅北口より徒歩10分
撮影者様よりご提供いただきました。
どこかにあると確信はしていましたが、まさか大垣駅徒歩圏内にあるとは…佐原の実家となります。
作中比較で家屋外観に一部の差異はありますが、間違いなくこちらで正解でしょう。そして周辺環境も気になるところです。
(佐原家掲載につきまして、匿名様より貴重な現地資料をご提供いただきました。厚く御礼申し上げます)
訪れてみました。
硝子と佐原が会話をしているカットです。
その時の背景は奥の商店などが一致しています。
一般家屋につき一切の迷惑行為厳禁
大垣コロナシネマワールド
【アクセス】大垣駅南口より徒歩20分、または無料直通バスで10分
将也と永束、夏休みに将也と西宮姉妹が映画を観たのはここではないでしょうか。
【参考】外観です。コロナワールドは映画やゲーム、ボーリングから温泉まである施設です。
映画館ロビー。
映画館劇場内廊下。
スタジオ内です。確信はありませんが似ている気がします。
アクアウォーク内イートイン「スプリングコート」
【アクセス】大垣駅北口より徒歩3分
普段の将也と永束、夏休みには将也と西宮姉妹でイートインに来店をしています。
【参考】アクアウォーク建物外観となります。
【参考】アクアウォーク内イートイン入り口です。
イートインで永束と話していたのはこの辺りでしょうか。
奥のカウンター席で将也、結弦、硝子が座りながらハンバーガーを食べていました。
揖斐大橋
【アクセス】大垣駅南口より名阪近鉄バス「岐阜聖徳学園大学, 岐垣線」に乗車し「万石」バス停下車、徒歩5分
冒頭で将也が飛び降りようとした橋です。下に流れる川は揖斐川となります。余談ですがこの煽り写真撮影までに、聖地巡礼開始から約3年かかりました。怠慢ですね。
花火を上げていたのはこちら側でしょうか。迷います。
【参考】揖斐大橋は大垣市と安八郡を結ぶ全長385mの鉄橋となります。
【参考】初めて来た時はタクシーで3,000円も払ってしまいました。
【参考】しかも到着したのは「大垣大橋」(新幹線側)で、そこから歩いてここまで来ました。
【参考】こちらが大垣大橋です。作品とは一切関係ございませんが、タクシーに間違って連れてこられた私と無念さを共有しましょう。
【参考】大垣大橋の南には東海道新幹線の鉄橋が・・・
揖斐川の花火大会
【アクセス】大垣駅南口より名阪近鉄バス「岐阜聖徳学園大学, 岐垣線」に乗車し「万石」バス停下車、徒歩5分
作中、花火大会が開催された場所ではないかと推測されます。実際は「岐阜新聞大垣花火大会」となります。
資料不足のため作中との合致点を見つけるのは難しいかもしれません。
作中の方が屋台が多い印象を受けました。
とある場所
【アクセス】ソフトピアジャパン周辺
本編をご覧になられた方ならばすぐにわかる場所です。
撮影者様よりご提供いただきました「とある場所」の場内となります。こちらも作中と同様の構造となっています。
(場内の風景掲載につきまして、匿名様より貴重な現地資料をご提供いただきました。厚く御礼申し上げます)
撮影者様よりご提供いただきました「とある場所」の場内風景となります。
(場内の風景掲載につきまして、匿名様より貴重な現地資料をご提供いただきました。厚く御礼申し上げます)
青柳橋・周辺
【アクセス】養老鉄道美濃青柳駅より徒歩15分
作中オープニングで小学生の将也達が手摺を滑って降りた階段と思われます。
将也達が小学生時代に飛び込んでいた橋です。
こちらは青柳橋のすぐそばにある、高校生の将也が川井と揉めた後に落ち込んでいた橋と思われます。(作中では夕方)
この角度が1番作中と近いかもしれません。
JR車両313系・車窓(穂積駅周辺)
【アクセス】車窓については穂積駅より徒歩15分
作中、将也と硝子が佐原に会うための移動で乗車した車両はJR東海の313形ではないでしょうか。
ドアそばに向かい合って乗車していました。
車内参考です。
また、車窓の景色(硝子が将也にメールをした時)にも聖地があります。穂積駅を岐阜方面にある長良川鉄橋と付近のセメント工場です。
【参考】実際に上記現地へ行ってみました。
JR岐阜駅
【アクセス】JR岐阜駅より徒歩0分
作中では「太陽女子学園前」駅となっています。
【参考】岐阜駅ホーム参考です。
将也と硝子が下ったのは1・2番ホームのエスカレーターと思われます。
作中ではこのアングルとなります。
佐原が将也と硝子に気付いて駆け下りてくるエスカレーターです。
岐阜駅周辺
【アクセス】JR岐阜駅より徒歩1〜8分
【参考】駅ビル2階部分です。
将也、硝子、佐原が座って会話をするのはJR岐阜駅1階部分のベンチです。
二人の話を聞いているときの将也の背景です。
このアングルもあった気がします。
【参考】なんとなく夜も。
将也が中座して歩いていた歩道橋と思われます。
【参考】JR岐阜駅前です。右にJR岐阜駅があります。
植野がティッシュを配っていた銀行前です。
養老鉄道600系・車窓
将也と硝子が養老に遊びに行った時の車両600系と車窓です。
それっぽく見えますか?
養老鉄道 養老駅
【アクセス】大垣駅より養老鉄道で25分
作中将也と硝子が2人で遊びに行く場所の最寄駅です。
2人の下車した列車が走り去るカット。
ホーム屋根から吊るされた瓢箪と2人の降り立ったホーム描写は、写真とほぼ同じです。
2人で下車した列車を見送る位置です。実際には夏でも向日葵は咲いていませんでした。
このアングルで背景として描かれています。桑名方面を向いています。
【参考】ホーム反対の大垣方面となります。
【参考】構内踏切から見たホーム構造です。
※構内踏切より撮影
【参考】明治時代ころに建設された養老駅舎です。
【参考】駅周辺です。(踏切内より撮影)
養老公園
【アクセス】養老鉄道養老駅より徒歩15分、または土日は無料バス5分
将也と硝子が歩いていたシーンで登場しますが、少し自信がありません。
この建物の前を2人は歩いていきます。
恐らくですが滝までの途中部分で描かれていたのはこちらかと。
【参考】養老公園内参考です。
養老の滝
【アクセス】養老鉄道養老駅より徒歩45分
将也と硝子が訪れています。
作中これに近いカットがあります。
養老天命反転地
【アクセス】養老鉄道養老駅より徒歩10分
美術館ではありませんが、死生観を題材とした施設を2人で見て回ります。
【参考】施設入り口周辺となります。
【参考】2人の最初に見学した場所となります。
将也の見学シーン。
硝子の見学シーン。
作中、2人ともこのカットで歩く足を止めていました。
作中ではこの建造物の前を2人で歩いています。
将也が景色に感嘆の声をあげる場所です。
そして足を滑らせて転ぶ坂です。
硝子が将也に謝罪をするシーンです。
【2019/5-8参考】現在補修工事中で上記の場所は立ち入りができません 。
作中には養老の山々が背景で描かれていますが、特定できませんでした。
ナガシマスパーランド
【アクセス】桑名駅より直通バス35分・他
皆で遊びにきた遊園地です。原作ではJRを利用していましたが、名古屋周りの桑名駅なのでしょうか。
【参考】入り口です。どうやら複数あるようで作中とは違うようです。
【参考】園内です。
作中にも登場したオール木製コースター「ホワイトサイクロン」は2019年3月に「白鯨」にアップグレードされました。
硝子がよろけながら退出してきたホワイトサイクロンの出口です。
硝子を観覧車に誘った植野の2人が歩いた通りのカットです。
観覧車と内部です。
観覧車乗降口です。
将也がたこ焼きを購入したであろう売店となります。
落ち込んだ将也が座っていた場所です。
将也、植野以外のメンバーが雑談をしていた場所。
作中に登場したと思われるアトラクションです。
千代田区外神田
【アクセス】JR秋葉原駅より徒歩10分・末広町駅より徒歩5分
撮影者様よりご提供いただきました「ねこ・ジャララ」の外観及び内装風景となります。
・・・まさか、作中植野がバイトをしていた猫カフェが実在するとは驚きです。私は岐阜駅周辺を少々探索するも見つけられず、以降は「存在しない架空店舗」と認識しておりました。
店内はまさに「作中そのまま」の様です。
(店舗の風景掲載につきまして、匿名様より貴重な現地資料をご提供いただきました。厚く御礼申し上げます)
駒込高等学校
【アクセス】本駒込駅より徒歩5分
将也が通っている高校のモデルとなった学校は都区内にあります。
遊園地の数日後に真柴が将也と話をしている時のカットです。
(日曜日に敷地外より撮影)
映画上映当時から現在の大垣
映画「聲の形」上映で賑わっていた大垣市内を振り返ります。(一部は養老町・宇治市)
■大垣駅・駅ビル
駅構内の改札口正面に掲示されていたポスターです。
ポスター下に掲示された聖地巡礼マップ。
大垣駅北口には現存する「大垣暮らし」の掲示。
こちらは水都祭りとなります。
こちら水門川下りと灯台です。
最後は大垣公園となります。
駅ビル(アピオ)でも商品券があったようです。
大垣駅ビル(アピオ)内の三省堂書店に掲示してありました。
■OKBストリート
全国劇場上映中はアーケードすべてののぼりが「聲の形」一色で圧巻でした。
タイアップ企画ですね。
■ヘアーメイク トムトム
こちらは現在も掲示継続中です。そして大今先生の直筆イラストにも出会えます。
ファンノートもあります。
■大垣市役所 (現本庁舎)
一時期は市役所内に大型POPが設置されていました。
■大垣市まちづくり市民活動支援センター
「コミックタウンギャラリー大垣2016」の会場でしたが、今ひとつな感じでした。
■芭蕉むすびの地記念館
私もよくお世話になります。(スタンプラリーなど)
当初は原画・パネル展示もしていました。
宇治と比較すると、やや寂しい巡礼ノートです。がんばれー。
■大垣総合福祉会館
一時期ポップが設置されていました。
■大垣コロナシネマワールド
まさに「聲の形」の聖地大垣の映画館に相応しい、超ロングランの堂々たる上映っぷりでした。
通常ロードショー時も日本で最後まで上映し、その後リバイバル上映も2回程開催されたのではないでしょうか。
複製原画展もありました。
何ならば毎年西宮さんのご生誕祭に上映してくれませんか。
今のところ最後のリバイバル上映(2018年9月)時の館内。
■大垣公園
2016年末に大垣公園で開催されたイルミネーションの様子です。
実は光った状態を見たことがありません。
■元気ハツラツ市
2017年4月に開催されたハツラツ市は特に盛大で、聲の形の声優さんもトークショーに来ていました。(以降毎年4月には「聲の形」声優さんがお1人以上は出演されています)
メインストリート「駅通り」を通行止めにして開催されます。
寄せ書きコーナーも。
岐阜県2大劇場アニメ作品の共演
アニメイト岐阜店からBD/DVD予約コーナーも出展。
2017年は植野さん約の金子有希さん他がいらっしゃいました。(岩田光央大好き)
枡で有名なますやさんも出張販売です。
■枡工房ますや
大垣市内で枡の製造販売をされています。実は大垣市は枡製品の国内シェア8割です。
聲の形の枡も複数種発売中です。
■新星堂 アクアウォーク大垣店
BD/DVDの予約期間宣伝です。さすが聖地は派手にやりますね。
■養老鉄道 各駅および列車内
色々な駅にポスター掲示がされ、コラボグッズも販売されていました。
三重県内の多度駅にポスターがあるのには驚きました。
■養老公園
「親孝行のふるさと会館」内に掲示されていましたポスターと舞台紹介です。
養老の滝そば掲示板。
■養老天命反転地
入場権売り場横です。(スタンプラリー2019開催中のためQRコードを隠しました)
同事務所内です。
■謎解き×聲の形 (大垣市団体主催)
私は不参加のため、イベント概要は不明です。
■聲の形スタンプラリーin大垣市 (大垣市主催)
2016年開催ですが私は不参加のため、イベント概要は不明です。
■映画 聲の形スマホスタンプラリー (大垣観光協会主催)
2017年と2019年にはスマホスタンプラリーが開催されました。(7/31現在「スタンプラリー2019」開催中)
■京阪宇治線 木幡駅構内広告 (京都府)
宇治方面ホームに設置されています。イラスト左上に我等が西宮さんが。
■京都アニメーション ショップ (京都府)
旧位置のショップとなります。
■京都アニメーション本社 (京都府)
「映画 聲の形」上映館の様子
2016年9月の新宿ピカデリー裏玄関となります。
まさかあの時は(私が)ここまでハマるとは考えていませんでしたが、翌週には大垣に初聖地巡礼を開始していました。
これらは1階特設ホールにて。
こちらも新宿ピカデリー(2F ロビー)となります。
2017年2月1日には「日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞受賞」の特別上映は新宿ピカデリーでした。
裏玄関を入ってすぐ。
シアター前。
開始前。
2017年5月にはパッケージ発売記念 舞台挨拶特別上映が丸の内ピカデリーにて行われました。
2016年大晦日、立川にて極音版を上映しました。特に楽曲も素晴らしい本作品ですから、鳥肌が立ちました。
2017年の9月には京都アニメーション本社のある京都府宇治市にて凱旋上映されました。
2018年1月には京都にある同志社大学で開催された「さがの映像祭」にて字幕・副音声付で上映されました。
副音声の最終確認の様子です。
2018年2月のリバイバル上映、武蔵村山市のイオンシネマは味気なかったです。
イベント「私たちは、いま!!」
2017年10月に京都で開催されたファンイベントから「聲の形」コーナーとなります。
キャラクターデザイン・西屋太志氏の「聲の形」への一言です。
劇場用ポスター3種。
実写版「聲の形」を視聴する
岐阜市のメディアコスモス内図書館にて視聴可能です。(JR岐阜県よりバス15分、または徒歩30分)
相当に立派な図書館ですね。
こちらがDVDパッケージ(学校教材)となります。身分証明書さえあれば、県外利用者も館内視聴が可能です。
YouTubeに公式予告編があります。
最後に
今回スタンプラリー2019に併せて結構な写真を補完してきました。記事内では数十枚の写真の追加・入換を行いました。
・ナガシマスパーランド
・養老公園
・花火大会
・都内全般・他
につきましてはまたの機会に補完したく考えております。
また本記事中の聖地写真についてですが、私の撮影できない場所から、実在することを知らなかった場所の貴重な資料を、複数の方々のご厚意によるご提供を受けて公開しております。これは大変にありがたいことです。本当に心より感謝をいたします。
現在の保管目標は、作中で将也通学路、出金していた銀行、遊園地をもう少し、西宮邸建造物部分となります。
・・・いつか見つかると嬉しいですね。
最後に。
事件後はなるべく関連記事は読まぬようにし、私にはこの記事を更に充実させることしかできないと判断・行動中です。これからも多くは語れませんが自分のために聖地巡礼活動を続けていく所存です。
(募金につきまして私は大垣市に絶対の信頼を持ち、福祉会館にて活動させていただきました)
今回は以上となります。
あわせて是非ご覧ください
「聲の形」や「大垣」「聖地巡礼」記事は以下にございます。