初投稿 2017/6/17・最終更新 2020/08/22
今回は岐阜県の郡上八幡観光記事となります。
- はじめに
- アクセスは車・高速バスが便利
- 目指すは郡上八幡城
- 郡上八幡城
- 郡上八幡の清流
- 郡上八幡町並み
- 郡上おどり
- 郡上八幡の食 (主に天然鮎)
- 郡上八幡の特産
- 郡上八幡ポスター集
- 最後に
- 併せてご覧下さい
はじめに
岐阜県郡上市は岐阜県の中央に位置し、小京都「郡上八幡」が特に有名となっています。
私自身郡上八幡についての知識はまだまだ浅いのですが、本記事ではお勧めポイントをいくつか挙げさせていただきます。
・夏には祭が33夜続き「徹夜踊り」もある「郡上おどり」
・郡上八幡城を中心に広がる城下町
・長良川の上流に位置する清流・水の町
・5月中旬から10月までの絶品天然鮎
アクセスは車・高速バスが便利
郡上八幡へは大阪(京都)・名古屋・高山・岐阜と直通高速バスで結ばれている一方で、鉄道は複数回の乗換えが必要な上、郡上八幡駅を通る長良川鉄道は1時間から2時間に1本の運行となります。
岐阜発の高速バスは本数も多く、かつ鉄道より断然安価な往復割引もあり、さらに鉄道より短所要時間(バス約70分・鉄道最短120分)のためバスを重宝しています。
岐阜県内の移動には東海道ライン以外は車か高速バスが断然便利でしょう。
名鉄岐阜駅すぐにある岐阜バスターミナルです。
ぬ郡上へ行く「高速八幡線」は座席指定ではありませんが、事前購入にて往復割引があります。
やや座席の前後間隔が狭い気もしますが、各座席にはコンセントもあります。
郡上では「城下町プラザ」バス停が便利です。
目指すは郡上八幡城
郡上八幡に到着すると「◯カは高いところを目指す」を当然のように、郡上八幡市街地からひたすら登り道の先にある郡上八幡城を目指します。
途中にある銅像、山内一豊は戦国武将であり、織田家・豊臣家・徳川家に仕えた武将ですが、出世には郡上出身である妻・千代の内助の功が大きかったと言われています。
紫陽花も綺麗でした。
徒歩だとなかなかどうして歩くと大変なのです。ヒイヒイ。
春は桜、秋は紅葉が楽しめそうですね。
郡上八幡城
現存するのは石垣のみとなります。
昭和8年に大垣城を参考に木造にて建築された再建城となりますが、既に80年の歴史があり、天守閣などは郡上市の重要文化財に指定されています。
天守から郡上八幡市街地、吉田川方向を見下ろします。うーん、優越感。
こちらの向きは・・・忘れました。
お城横の売店には郡上八幡観光キャラクター「およしちゃん」のグッズもあります。かわいいね。
郡上八幡の清流
郡上八幡城の次は「清流」のご紹介です。
小駄良川沿いの家屋は川辺と山の間に建てられています。
こちらは長良川の最大支流となる吉田川になります。
宗祇水は名水百選の第1号として有名です。
いがわ小径では鯉に餌をあげられます。
郡上八幡町並み
古い町並 職人町・鍛冶屋町
古い町並 柳町
本町 商店
古い町並 大手町
八幡町橋本町は古い街並みなのかなあ?
吉田川沿いにある旧役場は昭和11年に建てられた洋風建築で、現在では観光案内所などとなっています。
八幡町 郡上八幡樂藝館 (1904年建造)
格子造りの町屋です。当時は格子の形で職業までわかったとか。
やなか水のこみち
郡上おどり
実は1度は郡上おどりの期間に訪れたのですが、高山に行く予定があり祭には不参加となりました。ワシのバカバカバカ。(2020年は中止)
郡上八幡の食 (主に天然鮎)
郡上八幡は天然鮎(5月下〜10月)や鰻、蕎麦、茶などが特にお勧めとなります。郡上の天然鮎は「郡上鮎」と呼ばれ、何度も日本一の栄誉に輝いています。そして東京の高級料亭にも卸される最高品質とのことです。
(岐阜県産の天然鮎は東京の店で一匹2,000円位はします)
野菜もこの様に並べられていると、いかにも新鮮に見えますね。勿論食べました。
町中の露店や軒先などでは「天然鮎」と明示している店と、「鮎」とだけ表示されている店があります。折角郡上に来たのであれば是非天然鮎を選びたいですね。
こちらはいかにも養殖鮎。(に見える)
こちらは天然鮎。(と思われる)
高速バスの時は天然鮎と生ビールが美味い!6月位の小型な天然鮎は、頭から尻尾まで残さずに美味しく食べられます。
レンタカー時は天然鮎が良くてノンアルコールビールが悲しい!
私は吉田川沿いの料理屋に良く行きます。
我々はドライゼロを意地でも呑みますよ。
郡上ハム。鮎の焼き時間待ちにおつまみとしていただきました。
天然鮎定食とはたまりませんね。
こちらは8月に食べた天然鮎となり、大きなサイズでは少し頭の骨が気になります。
焼き鮎をアップでどうぞ。(実は右の鮎田楽は好みではありませんでした)
こちらは郡上鮎の塩焼き (2020)
こちらのお店「新橋亭」さんでは飛騨牛もありますし、冬にはしし鍋も楽しめるそうです。
郡上八幡の特産
・こちらの写真群をご覧ください
美味しそうですね〜。しかし食べられません。
これらは全て食品サンプルとなり、郡上市は食品サンプル生産量日本一、食品サンプル発祥の地でもあるのです。
・肉桂玉(にっけいだま)
郡上特産のニッキ飴はお土産に喜ばれます。
郡上八幡ポスター集
岐阜県には「明宝ハム」と「明方ハム」があり、過去には凄惨な歴史があります(笑)
かわゆい「あゆレディー」。
地元イベント「中高生鮎釣り選手権」のサブタイトルは「勉強(あそ)んでる場合じゃねえ。」です。
郡上おどりのポスターとなります。いつかは参加をしたいですね。
そしてそして新元号に変わる今年の4月30日から5月1日にかけて、郡上市では郡上おどりを徹夜で特別開催するそうです。
(大垣市も何かやらないかな。。。)
最後に
私の中で東京発のおすすめ岐阜旅行コースと言えば・・・
東京→岐阜市(街歩き・昼呑み)→大垣市(聖地巡礼・呑み・一泊)→郡上市(町歩き・鮎)→下呂市(天領酒造)→高山市・飛騨市(聖地巡礼・渡辺酒造・呑み・一泊)→平湯温泉(温泉)→松本経由で東京
が今一番贅沢で胸ときめく岐阜県縦断満喫コースとなっていますが、そろそろ郡上八幡での一泊を考える時期かもしれません。
今回は以上となります。
併せてご覧下さい
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