今回は東京に居ながらにして、岐阜県飛騨の料理が楽しめてしまう記事となります。
はじめに
私には岐阜県を共に愛する友人が東京に2人おりますが、岐阜と申しましても私は特に大垣・岐阜地方となり、友人は特に高山地方となります。
勿論、お互いの聖地を行き来していますが、酔っ払うと「飛騨と美濃は違うんじゃ〜!」と言い出す者が1人おります。
まあ、その話は置いておき、近頃事情によりその友人が4ヶ月も高山に行けていないとの事で、同じ岐阜県好きとしては放っておけず、東京にて飛騨・高山が楽しめるお店を見つけ出しました。
場所は御茶ノ水
実際には御茶ノ水、新御茶ノ水、淡路町、神保町駅あたりからでも徒歩で来られます。「飛騨居酒屋 蔵助(くらすけ)」さんとなります。
店前には千代田区っぽいビルヂング。
その向かいのビル2階に入っています。
看板からも飛騨匂がプンプンしてきますね。
我々は18時入店で空いていましたが、19時にはほぼ満席となっていました。
スタッフに聞かれましたが、こちらは普段から岐阜県民の来客が多いようです。
飛騨市にも山車のお祭りがあります。
素晴らしき日本酒の揃え
こちらでは岐阜県の日本酒をかなり網羅していますが、大垣の日本酒がないのです。。。後は房島屋あたりも無いようです。しかし、天領や渡辺酒造があるので良しとします。
料理も飛騨・高山(岐阜)で固め打ち
メニューより一部となりますが、飛騨高山方面をご存知の方ならば納得の品揃えでは無いでしょうか。
さあ、呑むぞ食べるぞ
まずはビールからにしましたが、エビスビールということでいきなりこだわりを感じますね。
料理は「いぶり豆腐」からです。豆腐を味噌に漬け込んだ、チーズのような味と食感です。
「こも豆腐」は食感に弾力があり、味も中まで染み込んでいます。
「明宝ハム」は岐阜県の名産品ですが、もっと厚く切った方がうまいです。
日本酒は揖斐郡の「竹雀」からいただきます。
「あげづけ」は厚揚げですが、風味が豊かで食感もサクサクしています。
「裏天領」、超いい。
「明宝けいちゃん」は味噌・醤油で味付けした鶏肉と野菜を炒めた物です。
「鹿の串揚げ」は岐阜県産ジビエだそうです。さっぱりしていて赤身の旨味があります。
「赤カブと大根の漬物」。うーん、高山朝市って感じがします。
「岐阜県産トマト」とにかく岐阜分を補充するのです。
「飛騨牛の朴葉みそ焼き」なんとこれ、予約サービスで頂いてしまいました!皿日に銘柄を失念しましたが、日本酒も半号ほどサービスして頂きました。
そして以下は2022年再訪時(ソロ活動)となります。
飛騨の枝豆。
明宝ハムのステーキ。
日本酒は蓬莱。
宮川の天然鮎と飛騨野菜の天麩羅。
つけものステーキを飛騨の米で仕上げます。
高山に行けない友人も大満足をしてくれましたが、相変わらず「飛騨と美濃はあああ」と言いながらも、今年の鵜飼観覧には勿論来るそうです。
店内は飛騨一色でした
そして会計時にあたりを見回すと・・・
下呂温泉だそうですが、やだっ、かわゆい。
聖地岐阜の地図。
さるぼぼも居ます。
いやあ、まるで高山市街地で呑んでいるかのような、非常に岐阜(飛騨)度と満足度の高いお店です。
呑みは新宿へ
しかし我々は「ハシゴ酒」をしに新宿は「カポネ」さんへ来ました。
相変わらず日本酒の取り揃えが凄いです。
私は「菊姫 にごり」を注文すると品切のようで、こちらの桃色の濁り酒を若店主に勧められました。
豪華なお通しと、鰹たたき。
写真はここで終了しています。
最後に
まさか東京であそこまで飛騨・高山なお店に出会えるとは予想以上でした。
日本酒も岐阜県の銘柄が沢山ありますし、是非オススメなのですが、「蔵助」さんは土日祝が休業となり、また平日でも埋まっている場合がありますので、事前予約がオススメです。
今回は以上となります。
併せて是非ご覧ください
岐阜県の呑み屋情報もご覧ください。