新規投稿 2019/03/10・最終更新 2019/06/07
今後一切の追記・更新は行いません
今回は広島県呉市が主な舞台である「ももへの手紙」聖地巡礼記事となります。
・情報・写真が正確とは限りません
・近隣に迷惑をかける行為はやめましょう
・岐阜県が聖地ではないため後日移動します
※全国劇場配布の公開前フライヤー より
- お知らせ (2020/6/23)
- はじめに
- 島アクセス方法① 高速フェリー
- 島アクセス方法② 路線バス(マイカー)
- 聖地 大崎下島
- ももの暮らす島 (大長地区)
- ももの暮らす島 (御手洗地区)
- 穏やかな瀬戸内海
- 歴史の見える丘公園へ
- 大崎下島はみかん・レモンの生産地
- 大崎下島の風景
- 大崎下島での食事と宿泊
- また来ます
- おまけ
- ついでに巡礼 「たまゆら」
- ついでに巡礼 「崖の上のポニョ」
- 最後に
- 併せて是非ご覧ください
お知らせ (2020/6/23)
「ももへの手紙」聖地巡礼記事について「高解像度写真版」を追加公開中です。
4k解像度の精細な写真をご覧いただけます。以下リンクより是非。
はじめに
2012年に劇場公開されたハートフルストーリー作品となり、作中では広島県呉市にある大崎下島が舞台となります。
本記事では作中の聖地巡礼風景から、舞台以外の島の魅力もお伝えできれば思います。
また、併せて他アニメ作品の広島県聖地を3箇所ご紹介させていただきます。
島アクセス方法① 高速フェリー
東京・大阪方面から山陽新幹線を福山駅まで乗車をします。(一部「のぞみ」停車駅)
福山から在来線(山陽本線・呉線)にて竹原駅で下車をします。
竹原駅より港までは徒歩約20分、または路線バスに乗車をします。
私は歩きました。
右側の時刻表で運賃は当時で片道1,380円となります。
竹原港からは高速フェリーの「大長」方面行きに乗船をします。
小さく見える船ですが船内は広く、30人以上は乗船できそうです。
シートもなかなか座り心地が良いです。
船尾デッキに出れば、潮風を感じながら素晴らしい景色と出会えます。
出港直後は海がもやっていましたが。
かなり高速のため船尾からの水飛沫も見事です。
すぐに天気は良好となり、船尾デッキからは穏やかな瀬戸内海を一望できるようになりました。
途中、フェリーは幾つもの島々に寄ります。
フェリーの形状からもわかるように高速運行が可能です。
約45分で大崎下島の大長港に到着しました。
こちらのルートは「いかにも旅をしている」感がたまりません。
また後述をいたしますが、こちらのルートでは簡単に尾道・竹原・福山でも聖地巡礼ができてしまいます。
島アクセス方法② 路線バス(マイカー)
東京・大阪方面から山陽新幹線の広島駅で下車をします。
広島駅前または広島バスセンター(始発)バス停から「大長 御手洗」方面行きバスに乗車するだけです。
こちらはバスセンター。広島駅からは歩きますが始発バス停です。
こちらは広島駅バス停ですが、大抵はここからでも座れます。
広島市街地を抜けると所々景色が良くなります。
呉市中心街を抜けてから瀬戸内とびしま海道に入ると、バスからの景色もなかなかです。
こちらのルートは「広島市や呉市街並みを眺める」感がたまりません。
往復でルートを①と②に変えてみてはいかがでしょうか。
聖地 大崎下島
大崎下島での舞台は主に「大長地区」と「御手洗地区」の2集落となり、島民の住居や商店などが立ち並ぶ「大長地区」、歴史ある街並みが見られる観光地が「御手洗地区」かと思います。
大長地区模型
ももの暮らす島 (大長地区)
作中冒頭、ももと母親が降り立つ港は実は大崎下島ではなく、お隣の島大崎上島にある「木江港天満」がモデルなります。
こちらは「大長港」です。作中、ももの母親が今治に行く時に利用をした港となります。
フェリー待合室前には少し色せた巡礼マップが。
電話ボックス上は島の特産品「大長みかん」ではないでしょうか。
フェリー待合室内部です。作中には登場しませんが、なかなか歴史がありそうな広告が掲示されているようです。
大長港を出てすぐのところにある「北堀」となります。
昭和後期まではみかんを運搬する船「農船」がたくさん係留されていたとのことです。作中でも登場します。
こちらは「南堀」となります。
南堀奥にあるこちらのお店は、作中でコンビニ&スーパーマーケットとして登場します。
大長地区のどこかにあるももの家は実際に存在します。
大長地区は非常に狭い道が複雑に入り組んでおり、繋がりを覚えるのが大変です。
大長地区にある「宇津神社」も作中に登場するようです。
参道が長いのです。
毎年1月には百手神事(弓祭り)が行われています。
大長地区北堀を山上から眺めてみます。
こちらは南堀の横道(山道)を登って行くと。
キービジュアルの場所となります。
ももの暮らす島 (御手洗地区)
大長地区の隣(南側)にあるのが御手洗地区となり、前述の通り観光地として街並保存地区となっています。
作中ではももと陽太が歩いているシーンで登場します。
こちらはすでに「御手洗町並み保存地区」となります。
江戸時代から風待ち、潮待ちの港である御手洗は人の集まる要衝だったとのことです。
町並み保存センターを覗いてみます。
「ももへの手紙」巨大ポップ発見。
御手洗の保存地区が続きます。
こちらの時計屋さんは「直せない時計は無い」とのことで、日本全国から修理依頼品が送られてくるとのことです。
時計屋さんの作業場?
こちらは既に営業していない文房具屋さんです。洒落てますな。
ちなみにこのあたりは作中でも登場しています。
この青い建物は・・・
床屋さんです。この辺は「オランジーナ」やその他TVCMで登場することがあります。
ももが妖怪たちから逃げた若胡屋横。
若胡屋は昔料理屋であり、内部見学が可能です。
「ももへの手紙」巨大ポップ2発見。
その先、ももが疲れ果てた満舟寺の石垣です。
作中ももの母親が入院をした病院となりますが、場所や建物の色が異なります。
こちらは乙女座。当時は映画や劇を上映していました。
天満社はももが3妖怪から逃げている時に隠れた場所です。
菅原道真公を祀っています。
御手洗地区は海岸沿いに広がります。
作中でも登場する海沿いの交番。
こちらは江戸時代に造られた高燈籠となり、作中にも登場をしています。
住吉神社。
こちら恵比寿神社は作中に登場しませんが、鳥居と本殿が県道に分断されています。
穏やかな瀬戸内海
ここからは大崎下島の穏やかな海をご覧下さい。
御手洗地区より。
小長港より。
歴史の見える丘公園へ
作中に登場しませんが、大崎下島の大長地区と御手洗地区が一望できるとの事なので、缶ビール片手に山を登りました。
御手洗地区から目指します。
いきなり長い登り階段じゃありませんか。
この先の山を登るんですか?もうビール飲んでしまおうかしら。
結構疲れましたが何とか到着をしました。こちらは御手洗地区の高燈籠が見えますね。
とりあえずビールでかんぱーい。ばかっぽーい。
こちらは大長地区となります。
帰りはみかん畑を見ながら別のルートにしました。
大崎下島はみかん・レモンの生産地
山の斜面はみかんやレモンの畑となっています。
隙間があればみかんの木が植えてあります。
収穫したみかんを山の下まで運搬する車両(モノレール)です。作中にもよく登場しました。
町中でもこのように売られていたり、搾りたてのジュースを売る場所もあります。
こんな風に収穫したみかんがどどーんと置いてあります。
大長地区にある「みかんメッセージ館」では、大長みかんの歴史などを知ることができます。
大崎下島はみかんの缶詰発祥の地です。
大崎下島の風景
島で目に付いたものを掲載します。
これは何ていうのでしょうか。しかし精巧ですね?
にゃーん。
股が裂けとるよ?
御手洗地区の家には花のおもてなしが。
大崎下島での食事と宿泊
・脇坂屋
昼食は御手洗地区にある「脇坂屋」さんでよく食べます。
私のお目当はこちらです。
穴子御膳なるものもあります。
まずは麦酒じゃー。
名産の穴子丼です。
穴子の刺身は初めてお目にかかりました。
勿論日本酒もいただきます。
お店内でポスターを発見しましたので、許可を得て撮影しました。
・オレンジハウス
聖地巡礼1度目は「オレンジハウス」さんで宿泊をしました。ライダー達が集う宿のようです。
実は窓を開ければ大長港が目の前なのです。
家庭料理ですが、新鮮な鯛の刺身など心尽くしの品が並びます。
・ゆたか海の駅とびしま館
2回目の聖地巡礼は「ゆたか海の駅とびしま館」に宿泊をしました。
こちらは港、海の駅、宿屋が合体をしています。
室内ひろーい。
夕食です。シャコが大きい〜。
鯛ですよ、鯛。
鯛ご飯です。いやはや、なかなか豪華でした。
また来ます
この時は竹原市と尾道市に寐は寄る予定でおり、始発高速フェリーにて島を後にしました。
以上で「ももへの手紙」聖地巡礼記事は終了となります。
おまけ
劇場公開前フライヤー2種類。
劇場売パンフレット。
広島配布の聖地マップ
ついでに巡礼 「たまゆら」
「たまゆら」は広島県竹原市が主な舞台のアニメ作品となります。
とこれで私、たまゆらはあまり知らないため、街並みを見て歩いただけとなります。
竹原駅前。
ビックな看板は市役所前。
こちらが作中によく登場する「竹原街並み保存地区」となります。
ついでに巡礼 「崖の上のポニョ」
福山駅から路線バスで30分程の瀬戸内海沿いにある町「鞆の浦」です。
「崖の上のポニョ」の舞台ではないかと言われていますが、わたしは視聴をしたことがありません。(町並み見学にいきました)
絶景と癒しの町としても有名です。
この町並みは映画の撮影にもよく使われるそうです。
最後に
泣き言ではありませんが、本記事のリライトは「聲の形 聖地巡礼」よりも相当骨が折れました。
大垣ほど回数を重ねていないため、土地建物名称や位置関係で相当に悩みました。
悩んだ分といいますか、前回記事では未掲載の写真なども詰め込むことができました。
そして以前のブログでは「かみちゅ!」「たまゆら」もそれぞれ独立した記事でしたが、ここは岐阜県の話題がメインのブログですから、聖地広島県の記事は1つに統合をいたしました。
今回は以上となります。
併せて是非ご覧ください
アニメ作品の聖地巡礼記事となります。