新規投稿 2020/02/29・最終更新 2020/03/01
今回は大垣市街地の積雪風景と雪中聖地巡礼記事となります。
はじめに
私の記憶は曖昧どころか歪曲している可能性もありますが、恐らく大垣市街地での積雪は、2018年1月24日から26日が近年では最後かもしれません。
大雪で大垣市民の皆様が通勤・通学・生活にご苦労なさっている時、「ここぞとばかり」にド平日の大垣へと行く私・・・見たかったのです。雪の聖地大垣が。
この日の大垣では、聲の形 聖地巡礼はもちろんのこと、観光気分で大垣城天守から市街地を見下ろしてみたり、何となく養老まで足を伸ばしてみたものの(ry だったり。
夕方からは「映画 聲の形」を劇場スタジオ内では優雅に1人、貸切で楽しんでしまうエンジョイ&興奮っぷり。


今回は聲の形の作中では描かれていない「積雪の聖地・大垣」を写真中心でご紹介します。
品川・名古屋の都市積雪状態
新幹線乗車中も静岡から愛知に、そして名古屋市が近づくにつれて積雪量も増えてきたのですが、名古屋駅付近から岐阜駅ではほぼ積雪がなく、非常に落胆をしていました。
「有給2日取得までして雪がないとは如何に」


26日早朝の品川駅付近(左)と午前中の名古屋駅付近
大垣駅南口から総合福祉会館
写真による連続紹介となりますが、一部は作品聖地でない大垣市街地も含まれます。・・・説明不要ですね。
■JR大垣駅
まず大垣駅で列車から降りた時から「非日常感」が伝わってきました。
線路は真っ白、列車により雪まみれです。


JRホームより見る養老鉄道大垣駅ホーム。
秘密の場所より大垣駅構内を見下ろします。
大垣駅ビルを良く見ると、手前の屋根部分が雪で白くなっています。
南口ロータリーです。
この時「大した積雪じゃない」と再び不安モードになりました。
大垣駅南口バス停とタクシープールです。左は映画的聖地、右は漫画的聖地(魚民を含む)付近です。


養老鉄道の大垣駅。写真だけでは日常そのもの。
■高屋町交差点
大垣駅より徒歩3分の高屋町交差点につくなり私はガッツポーズ。なかなかの残雪です。
宮町通りとなります。車道にも雪が残っています。
■駅通り
駅通りは交通量が多いからでしょう、さほどの積雪はありませんでしたが、歩道(OKBストリート)の植え込み部分にはなかなかの雪があります。
郭町一丁目横断歩道、まだ岐阜バスさん営業中でした。
東京人の私には新鮮でしたが、大垣の方は雪歩き・雪かきに慣れてらっしゃいますね。
郭町の住宅地などは午後から皆さんで雪を寄せていました。
■新大橋
2020年3月現在では聖地としての面影が見られなくなった新大橋も、2018年の心休まる状態です。
私は聖地スポット撮影時、あまり作中と同じアングルに拘りませんが、今回の巡礼については千載一遇の機会でしたから、慎重に撮影をしていた様です。




■大垣城
聖地ではありませんが大垣市街地です。そして雪化粧の大垣城は抜群に美しいです。
天守より東方向。駅通りが見えます。
西方向。大垣公園や興文小学校(聖地)も見えますね。
南方向。大垣市街地が広がっています。
北方向。大垣駅はこちらです。
■大垣公園
作中の聖地である大垣公園。芝生も一面真っ白世界です。平日午前中というのもあり、普段の賑やかさはありません。
■西大垣通り
付近は聖地ではありませんが、丸ノ内の名を残す大垣市の中枢なので。
■四季の路
清水橋から市役所を見つつ、橋下には水門川が南流しており、以降の写真は聖地巡礼集中地帯となります。
西外側橋の去就が気になって仕方がありません。
竹橋付近と竹橋上からです。
俵橋付近と俵橋上からです。俵橋も作中では見下ろしている背景があった気がします。
この道、西宮さんは雪でも走れるのかが気になります。
■美登鯉橋
大垣駅から離れる程に積雪量が増してきましたが、これはなかなか良いのではないでしょうか。来た甲斐がありました。
■四季の広場
この付近は午前中日陰だからでしょう、完全にアイスバーンとなっていました。
滝のトンネルは雪でも流すのですね。
■総合福祉会館
この日は興味薄の様で、撮影枚数も少な目でした。
養老公園
市街地での積雪巡礼に満足をすると、ランチを摂りながら次なる野望が湧いてきました。
「養老天命反転地へ聖地巡礼をするぞ」
早速、大垣駅より養老鉄道に乗車します。ちなみに養老鉄道はダイヤ通りの運行でした(たぶん)
やはり鋼鉄車両はつおーいのです。
こどもの国の入り口先でコレ。とてもとても養老の滝は無理ですね。遭難しちゃうかも。
さあ、あれが養老天命反転地受付だ!
・・・そして、お疲れさんでした。
外から恨めしく眺めていました。
養老広場より濃尾平野がよーく見えました。
・・・晴れていますが吹雪いていました。いたいいたい。
大垣コロナシネマワールド
恐らくこちらも聖地と思われるので。しかし平日・降雪からか館内に誰もいませんね。
夜の大垣聖地巡礼
夕方からは大垣の劇場で「映画 聲の形」を観賞、その足で夜の大垣聖地巡礼へと繰り出します。コースは基本的には午前中同様です。
26日夜も吹雪となり、寒くて痛かった記憶があります。
写真からは夜遅くにも見えますが、この日は17時から19時迄に夜の巡礼を済ませました。寒くて痛いんだもん。
この時も雪は降っていました。


翌朝27日 午前中
聖地・四季の広場にて僅かな残雪を確認しました。。。最後は福祉会館から大垣駅までのこれまでとは逆ルートで。
ますます滑りに磨きがかかっている・・・。
ヤナゲン本店裏です。
27日朝も遅延をしていた東海道本線。がんがれ。


27日の大垣駅構内。
27日早朝の大垣駅北口付近。
超どうでも良いおまけ
記事のテーマ「雪」にちなんで、私の故郷の雪景色をどうぞ。
福島県会津若松市は豪雪地帯として有名ですが、今シーズンは全く積もらなかったとか。
市内中心街です。
会津田島駅。この段差はホームと線路なんです。
猪苗代湖周辺はm単位の積雪にもなります。(ここは会津田島)
最後に
私の中では「聖地・大垣」の積雪は今後出会えない程に貴重だと考えています。
掲載写真からも見て取れますが、2018年1月時点では「聖地巡礼」がメイン活動だったこともあり、市街地のみとは言え、カメラワークも考えたらしく熱心にスポット写真を回収していた様なので、今回、本記事を完全リライトいたしました。
…実は似た内容の記事を2018年に公開しています。当時のタイトルのみ記録してありますが、「積雪の大垣で「聲の形」聖地巡礼」でした。
当時は大垣で寄った呑み屋の情報を必ず記事に掲載していましたが、今回は一応、全面アレンジしての再公開となります。
そして現在、記事は完成しましたが扉絵が暫定です。しっくりこないんです。
今回は以上です。
ブログ内記事リンク紹介
聲の形と岐阜県大垣市の情報が盛りだくさんです。
■大垣市の「大垣三大祭り」記事など
■大垣市が舞台の「聲の形」聖地巡礼記事
■大垣市「観光・紹介」記事