今回はiOSアプリ「カスタムキャスト」のAR(拡張現実)機能を使用して、岐阜県大垣市などの聖地巡礼を行う記事となります。
・アニメ絵画像が大量表示されます ご注意ください
・画像解像度は縦1,500pixel以上です
・本記事はPCやタブレットでの閲覧がお勧めです
・キャラが「似てない」など苦情はやめてください
はじめに
本記事はカスタムキャストの撮影機能を用いた聖地巡礼記事となります。そのためキャラクター作成機能などにつきましては省略させて頂きます。
(記事内、編集者のAR撮影経験による解説はしております)
また現時点における記事完成度は6割程度となります。
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リアカメラでARとは?
カスタムキャストでは作成したキャラクターに、特典などで配布された背景を合わせることで、1枚の絵・作品として全体イメージを構築することが可能となります。


この様に列車内の背景も用意されています。
…しかしリアカメラのAR機能(カスタムキャスト内は「外カメラAR」表記)を使用すると、現実の列車を背景にすることも可能となります。移動中ARは重力センサーの影響あり
…そこで思い付いつきました。西宮さん(作成したキャラ)といえば「聲の形」、「聲の形」と言えば「岐阜県大垣市」となります。



そして2年間に及んだカスタムキャスト活動は、大垣での「AR聖地巡礼」にて締め括ることを決めました。
最後になってしまいましたが、ARとは「拡張現実」のことを指し、現実とデジタルを組み合わせたコンピュータ技術の1つです。
第1回 AR聖地巡礼 (9/26)
岐阜県大垣市を中心に、岐阜市と養老町で AR聖地巡礼を行いました。
■持込キャラクター
一応、「聲の形」の西宮さんです。
制服2パターンにポニーテール仕様も準備しました。
■「聲の形」AR聖地巡礼の様子
美登鯉橋
総合福祉会館
JR大垣駅
養老鉄道 大垣駅作中スポットではありません
JR東海道本線車内
新大橋
大垣公園
郭町商店街
西宮さんが信号待ちした郭町一丁目横断歩道
西宮さんが立ち寄ったフラワーショップ
JR岐阜駅
養老鉄道 養老駅
養老天命反転地
第1回分は以上となります。掲載枚数が少ない理由…事情によりAR聖地巡礼を中断(12時間短縮)した経緯があります。次回AR巡礼開催の言い訳ができてしまったり、キャラ作成から撮影への課題も見つかりました。
※本項写真はトリミング以外の調整は行っていません
第2回 AR聖地巡礼 (2021/春以降予定)
前述した通り前回のAR聖地巡礼は「やや失敗」と判断し、リベンジすべく2回目を計画・準備中です。
■持込キャラクター (予定)
前回のAR撮影を参考に瞳などを変更中です。


■「聲の形」AR聖地巡礼の様子
10/23雨天により中断しました。一部のみ札しました。(再度準備中)
そしてこちらは聖地・大垣駅改札内とホーム階段・ホームとなります。
(後日入替ます)
リアAR撮影時の注意点
ここではiPhone11を対象とした、ARに関するアドバイスをご紹介します。
■写真解像度について
カメラアプリでiPhone11リアカメラ撮影時、写真の解像度は4,000x3,000Pixelとなります。
一方、カスタムキャストAR撮影時の解像度は1,800x800Pixel、また色再現度も決して良好ではありません。iPhone上「スクリーンショット」扱いとなり、撮影情報(ISOなど)の記録はありません。
iPhone11リアカメラ
iPhone11リアカメラ(カスタムAR)
何となくですが風景全体が歪んでいる印象も受けます。撮影後のトリミングは必須かと。
■キャラ作成とリアARでの比率差
これはiPhoneリアカメラのレンズ(望遠レンズ)による仕様であると勝手に理解をしていますが、リアAR撮影時にはiPhone本体の状態(縦か横か)により、キャラクター比率が若干不自然となる現象が発生します。以下で解説いたします。
AR撮影するキャラクターを完成させます。
リアAR(本体横)撮影を行います。
さほど気になる点はありません。
リアAR(本体縦)撮影を行います。
完全に縦に伸びています。
個人的対処方法は「1.(特に)頭部バランスを横長に調整しており」「2.AR撮影時に角度(煽り・俯瞰)をつける」となり、特に1.についてはAR撮影用に毎回キャラクター作成をしています。
対処しての(本体縦)撮影となります。
この程度ならば許容範囲としています。
作成したキャラクターはリアAR(縦撮影)でのキャラクター比率確認・調整が必要です。
■AR撮影時のiPhone本体は…
リアAR撮影時のiPhone11本体は凄まじい速度でバッテリーを消費します。さらに5分程度てiPhone本体は発熱し、発熱によれ画面明るさ低減(強制)、「カスタムキャスト」アプリ強制終了などが頻繁に発生する覚悟でいましょう。
AR聖地巡礼時には、モバイルバッテリーてiPhoneのバッテリー延命が必須です。
iPhone2回フル充電可能なバッテリー
■撮影環境に沿った光源調整
特に屋外での撮影時には時刻や天候による環境光と、カスタムキャスト内の光源設定に気をつけましょう。
以下は2枚とも夕方に撮影したものとなります。左は背後の太陽光とキャラの陰影が自然です。一方の右は背景に太陽光が差し込んでいますが、キャラの陰影が不自然となってしまいました。


…実は第1回のAR聖地巡礼での撮影時にはこのミスが多発していました。
■カスタムキャスト操作に慣れる
AR撮影をする場合には意外と手間がかかるものです。
普段のポートレート撮影同様、構図を決めた後は「アプリ起動→配信モード(AR)→キャラクター配置・ポーズや向きの調整→光源設定→撮影(全てiPhone操作」がAR写真撮影の手順となります。
特に「光源設定」はほぼ毎回の調整が必要と考えてください。
私は地元を徘徊しつつ、AR撮影の一連操作習熟をめざしました。
夜道や…
地元駅
他人のマンション入口
池袋の人ごみでも練習
・・・こういうことは俄然頑張ります。
■座標セット時は不審者かも
準備中 (近日更新予定)
最後に
準備中 (記事完成時に執筆予定)