今回は「美濃の小京都・郡上八幡」の城下町風景を、高解像度写真にてご紹介する記事となります。
はじめに
今年に入ってからの職場にて「岐阜県の白川郷と併せてオススメありますか?」と聞かれたので、私の大好きな郡上の地名を出したところ…知らないらしい。
少なくとも私周辺で郡上とは「郡上踊り」程度の知識があり、この質問者に問題ありと判断をしましたが、以前の調査時にも「郡上八幡を最も訪れるのは岐阜県民」と岐阜県発行の自治体別入込客数統計に書いてありました。
確かに岐阜県南西の大垣市民さんも「郡上八幡の夏が大好き」と言っていた気がする。
…しかしこのコロナの影響から、メジャー観光地ですら瀕死の現状…もし職場のバカ同僚みたく「郡上を知らない」は「=いかない」となるので、本記事では「夏の郡上八幡」を高解像度写真にて紹介をしてみたいと思います。
本記事にて公開の画像は4K解像度(4000x2000)以上に精細となる6000×4000pixel(一部画像除く)となっています。モニター環境が4Kや5K表示に対応、またはiPad Pro(2700×2400pixel)上では、特に高精細な画像をご覧になれます。
また当ブログでは以前より公開中の郡上八幡記事もございますので、ぜひご覧ください。(一部本記事と写真内容が重複します)
よろしくお願いします。
記事参照のお願い
本記事で郡上八幡への旅行についてお調べならば、ぜひ事前に以下リンク先の「郡上八幡おすすめスポット」記事をご覧ください。
こちらのトラベルコ様運営による岐阜観光スポット紹介記事では、当ブログ編集者自身が郡上八幡を含む複数の岐阜県内記事を寄稿させて頂きました。
東京から郡上八幡へ
郡上市観光課のご担当と「郡上八幡城受付に月曜日の昼頃」の約束をしたものの…日曜日夜発の高速バスが東京駅を出発後に自宅で目覚めた私。わらえんわ。
「バス代金100%返還なし+追加で東海道新幹線料金・運賃10,000円」となりました。
※参考 名古屋より先は「名古屋-岐阜間在来線25分程度」「名鉄岐阜バスターミナルより高速バス1.5時間」利用で郡上八幡の街中に到着です
そして月曜日朝のJR東京駅構内はガラガラです。コロナ以降お初の新幹線乗車でしたが、これまたお初の「東京-名古屋間自由席」にチャレンジ。普段ならば絶対にやらんよ。
月曜日の6時前半とは言え、新幹線ホームに乗客が全くいない…やばいですね。
後ろ、よーし。
なぜかこのドアを撮影するも、のぞみ号の自由席は前3両の位置のはず。あるかねば。
迫り出して後ろを眺めると…あ、2,3人の乗客らしき人影を確認!
わーお。人が全然おらんです。(発射直前で8人程度でした)
一応はビジネスなので酒はやめました。以前の旅行時ならば静岡県に入る前にビールの2,3缶は飲んでいましたが…コロナが憎い。(iPhone撮影)
JR岐阜駅周辺は再開発が終わり、超絶美麗な都市に驚くがいい。
JR岐阜駅2階デッキより北口ビジネス街風景。
岐阜駅前には無料展望室を備えた新ランドマークビルもある。岐阜市は歴史に自然に…とにかく観光スポット多数なので、郡上に行くなら岐阜にも寄りましょう。
※当該展望施設を含む「岐阜シティ・タワー43」寄稿記事につきましても、トラベルコ様にて執筆させていただきました
高解像度で見る夏の郡上八幡
・郡上八幡城
城下町プラザ(写真左施設)には有料駐車場、高速バス停留所があり、ここを拠点にすることも可能。
・郡上八幡城
「おすすめ撮影スポット」看板があるため皆ここで同じアングル撮影をしています。(iPhone撮影)
天守からの城下町。なぜ3方向かは失念しました。1枚目の河川が町の中心を流れる清流・吉田川です。
ちなみに城はちょっとした山の上の築城です。(マイカー通行可)
・城下町
武家の家並みや職人長屋、証人の屋敷など当時の街並みが残る城下町。あるけば様々な発見があること間違いなし。
ここは八幡城に一番近いことから武家の家が並ぶ「柳町」。
小駄良川沿いの本町通り。この先は職人町・鍛冶屋町と呼ばれる庶民の町。(ここから4写真が続く)
郡上八幡には寺院が多い。
鍛冶屋町の民家軒先には夏の涼が感じられると思いませんか。
城下町には江戸時代に完備された水路が現役。
南北の本町通り・柳町通りを結ぶ小路。突き当りは小駄良川。
小駄良川沿いの本町通り②。このあたりから南方向、吉田川周辺までは商店が立ち並ぶ。
・宗祇水
「日本の名水百選」の第一号指定を受けた史跡である湧水は、現在も城下町の誇りです。
・やなか水の小路
・城下町の清流
こちらは長良川の最大支流となる吉田川。夏になると向かいの橋から子供たちが川に飛び込んで遊ぶ。
向かいの橋から先ほどの橋を見下ろす。
小駄良川沿いには山を背にした特徴的な住宅が並ぶ。
・天然「郡上あゆ」
ブランド鮎として岐阜県でも人気の高い郡上あゆ。(iPhone撮影)
以前喫食の天然鮎定食…的な。(iPhone撮影)
本編は以上となります。
最後に
「◯◯の小京都」を名乗るためには、団体への参加と「街並み・暮らし・文化などが京都的である」と認定されなければ名乗れません。豆知識です(笑)
郡上八幡…知れば知るほど好きになる土地だと思います。
郡上八幡には歴史がありますが、現在も城下町では歴史が受け継がれています。一等の観光地でありながら、そこには暮らしがある…すごい城下町だと思いませんか。
私個人で岐阜県内に嫌いな土地はありませんが、特に好きなのは「大垣市(西濃地区)、郡上市、高山市、岐阜市」だと断言します。(旅行者視点)
…しかし今現在の私は大垣市(岐阜県)第一主義のため、「大垣のついでに天然鮎」とかなり失礼なことをしている現状です。
だって、この取材の後はもちろん岐阜駅からの大垣入り(一泊)ですから。以下、大垣市街地と商店街です。
大垣にも行きましょう!
今回は以上となります。