初投稿 2021/2/24・最終更新 2021/3/23
今回は京阪宇治駅を高解像度写真でご紹介する記事となります。
※一部写真は4K解像度に達しておりません
※画像サイズが大きく読込に時間を要する場合もあります
はじめに
私がこれまでにスマホカメラではなく、専用機をメインに且つ継続的な撮影をしているのは、JR岐阜駅、JR大垣駅、そしてこちら京阪宇治駅となります。
2016年5月の初探訪にして、その美しい駅構造に惹かれてしまいまして…「響け!ユーフォニアム」の舞台である宇治に聖地巡礼する時には、必ず京阪宇治駅にも立ち寄っています。
そして今回の記事ですが、当ブログではこれまでに「JR岐阜駅」「JR大垣駅」「JR岐阜羽島駅」の紹介記事を、さらに岐阜・大垣駅については「高解像写真(4K並)」的な追加記事も公開中となります。
今回の京阪宇治駅では紹介記事を飛ばして、いきなり4K写真の記事といたします。
本ブログは「岐阜県」ネタが基本です。しかしながら京阪についての記事は、ブログ開設当時より公開中でございます。「おけいはん」好きなんやもん。
京阪宇治線(駅)とは
京阪宇治駅は京都府宇治市にあり京阪宇治線の終着駅です。
宇治駅舎の横を川幅のある宇治川が穏やかに流れており、京阪宇治駅より南の宇治川沿いには観光遊歩道が整備されています。
宇治川(4K解像度です)
10円硬貨で有名な「平等院鳳凰堂」や、本殿が国宝指定を受けている「宇治上神社」をはじめ多数の歴史的建造物が建っています。
また宇治は春の桜、秋には紅葉の名所としての人気が高いようです。


観光地の雰囲気な宇治川より離れた京阪宇治駅の周辺や、周囲の丘陵地などは住宅地が広がっており、京都市内よりゆっくりとした時間が流れています。
京阪宇治線は主に地元生活の利用客、平日はビジネス・通学が主であり、週末は観光・イベントにも利用されているようです。
しかし、京阪宇治駅から少し離れた場所にはJR宇治駅があります。こちらは京都駅からの始発列車が利用できる強みがあるため(京阪電鉄は京都駅がない)、観光客の選択肢はJRに分があるようです。


JR宇治駅(4K解像度です)
ちなみに私は…宇治入り時はJR利用もありますが、宇治発は必ず京阪宇治線を利用しています。
…実「京阪大好き」な記事を公開中です。
京阪宇治駅の構造
以下は京阪宇治駅の構内図となります。
※京阪電気鉄道様公式サイトより
図右端には駅前ロータリーがあり、京阪宇治駅の地上駅舎があります。駅舎から改札口までは地下通路となるのですが、頭上にはJR奈良線の軌道が敷いてあるためとなります。
駅舎(地上)〜通路(地下)〜改札・ホーム(地上1F)となります。
京阪宇治駅駅舎 (京阪宇治ビル)
京阪宇治駅は宇治川沿にあり、北方向へと線路が伸びています。そして駅舎の南側には駅前ロータリー(路線バス・タクシー)が広がります。
駅ロータリー全景。すぐ左には宇治川が流れています。
駅ビルテナントはコンビニや学習塾などの記憶でしたが、現在ではコンビニが観光案内所になった様です。
カコイイ!
駅舎入口の下り階段からB1階の連絡地下通路から改札口に行くのですが、改札口まで2分とかかりません。
駅舎を背にして駅ロータリー(山側)です。
駅ロータリー横には宇治川と宇治橋。対岸先にJR宇治駅となります。
宇治橋東詰交差点から京阪宇治駅の駅ロータリーに。
宇治川との位置関係(宇治橋より撮影)。宇治川にかかる鉄橋がJR奈良線(単線)の軌道。
地下連絡通路
記憶違いでなければ、地下通路内は左側通行です。
先にあるのがホーム階に繋がる階段・エスカレーター・エレベーターです。
こちらは上記通路をホーム側より早朝に撮影です。先の階段は見た通りの段数となります。
これは通路途中の…「響け!」的な?w
柱の反対側通路です。天井の案内配置からも左側通行でしょう。左奥は改札階とのエレベーターです。
改札階下地下1階
地下通路先の改札階下(B1階)部分となります。正面には登りエスカレーターと階段のみです。
正面階段左側にも改札口との階段、その奥にはバスロータリーまで階段なしのスロープがあります。
左側階段です。
左側階段を正面からもどうぞ。
そして正面階段の右側はエレベーターと…これは出口じゃないのかしら。しかしここはB1階ですよ?
こちらは駅舎外側で。外側風景の記憶はまったくありませんが、きちんと駅名標のある出口の様ですね。
上記の入り口(外側)から見た構内。
…先程の改札口階行き階段に戻ります。
改札口階が見えていますが…この駅の構造はいかがですか?
階段より後に引きつつ内部構造を撮影すると…この様にコンクリートに円を基調としたデザインとなっているのがわかります。
上写真の天井部をアップにしてみます。こちら天井や壁は採光も可能な構造かもしれません。
この京阪宇治駅はJR大垣・岐阜駅の様な広大さは全くありませんが、構内この周辺の意匠が素晴らしく「この駅は芸術作品である」も言い過ぎではありませんが、ここまでに気付いていたら素晴らしい。
B1階の階段付近を見上げても見事です。
このデザインは建築家の若林広幸氏(南海特急ラピートも担当)によるもので、私鉄の駅でこの京阪宇治駅が初のグッドデザイン賞となったようです。
実は先程の階段右側の出口方向に仕切りがあるのですが、コレがまたすごい。(階段側)
こちらは出口側。
角度が異なる時の見え方が面白いと思い、同じ場所で何枚も撮影をしてしまうのです。
ということで、さらに別撮影をした階段写真でB1は締めたいと思います。(まだ在庫放出します)
・・・くだらないですね。
改札口階
先程の階段・エスカレーターを登り切っての背後方向となります。
そのままで右を見ると…なんちゅう構造なんでしょう。
京阪宇治駅の地下通路上を走るJR奈良線も改札階より見られます。
…ようやく改札口階となります。自動券売機・コインロッカー・有人改札がある筈ですが、特にロッカーと券売機の写真を紛失してしまった様です。
階段を上がると目の前が改札口(一応全景)となります。自動券売機は右奥、改札(無人)は右端の自動改札隣です。
改札右側が入口となります。
これは2018年の早朝探訪時に、人気のない改札口を撮影しまくりました。
違う角度より。右端が有人改札、改札内右ホーム上に洗面所が設置されています。
こちら左側は出口専用改札口です。
有人改札横には自動券売機。
券売機の右側奥にはエレベーターが設置してあります。
券売機向かいはコインロッカーなど。
ホーム側(改札内)からの出口専用改札口
駅ホーム
島式1ホームの2線構造ですが、朝夕の一部列車を除いたすべてが2番ホームを使用します。
…実はカメラ専用機でのホーム撮影を失念しており、恐らくiPhone6(4K未満)での撮影となります。
2016/5/21初探訪時の夕刻。13000系大好き。
ボクこの列車は趣味じゃない…
2018年早朝無人の宇治撮影のため6時台に到着しました。
こちらは2番線ホームの駅舎と反対側(中書島方面)です。
なんと!ホーム駅名標もiPhone6となります。
中書島側から見た夕刻のホーム。
線路の先にあるのが中書島駅となります。
桜時期の宇治駅
おまけですが、あんまりいい写真がないですね。
最後に
今までの駅紹介記事より若干、密度が落ちた…というよりも券売機をはじめとする資料不足・紛失は反省しています。
さらに掲載写真の補完にiPhone6撮影の資料をやたらと使用してしまい…どこが「高解像度」なんでしょうか。(流石に7割程度は維持しています)
ついでと言ってはなんですが、宇治駅の宇治川沿いですが、こんなのしか手元にありませんで、本編からは除外をしました。
この記事についは昨年末に資料を集め出し、今年に入ってからの記事作成中に一度投げ出してまして…
しかし2021年こそは「響け!」聖地巡礼・宇治駅探索のため、約3年ぶりに京都へ行かねばならんのです。
ところで、次に1番写真量の多い駅は「東久留米駅」です!…誰も興味なさそう。
今回は以上となります。
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