初投稿 2021/3/27・最終更新 2021/7/20
今回はJR岐阜駅の周辺夜景をご紹介する記事となります。
はじめに
これまでに利用経験のある鉄道駅の中で「岐阜駅が一番好き、大垣駅より好き」な私は、人生の聖地である大垣市探訪に併せて、JR岐阜駅内などを2時間以上歩き・見て・撮るのが生き甲斐となっています。
さらに「JR岐阜駅(及び周辺)こそが日本一美しい」…と、当ブログにてJR岐阜駅風景・紹介記事を公開してきました次第です。
そして近頃は「夜の岐阜駅もビューチホー」となりました。そこで今回は美しくライトアップされた「夜のJR岐阜駅風景」をご紹介いたします。
ちなみに…岐阜市内は夜景が美しいことでも知られており、観光の際には是非、駅にも行きましょう。
JR岐阜駅周辺の解説
本記事ではライトアップされたJR岐阜駅北口をメインにご紹介します。
しかしながら、いきなりの夜景写真列挙はあまりに不親切なので、ここでは簡潔にJR岐阜駅周辺解説を。
岐阜駅北口高所(岐阜シティ・タワー43)よりJR岐阜駅と岐阜市街地を見下ろす。(日中・夜間)
写真右寄りにある白い屋根がJR岐阜駅位置となります。駅左は北口、右は南口となります。
岐阜駅北口に整備されたペデストリアン・デッキ。(日中・夜間)
北口にはJR岐阜駅と周辺施設を結ぶ「ペデストリアンデッキ(高架歩行専用路)」が整備されています。デッキ半円の中央部分はイベント開催可能な「信長ゆめ広場」となります。
写真左道路は「岐阜停車場線」
上記写真のデッキ左下位置より岐阜駅を望む。(日中・夜間)
上記写真のデッキ左上位置より岐阜駅を望む。(昼・夕・夜)
デッキ半円の内側には「信長ゆめ広場」や駅バス停、タクシー乗り場、自然区間などがあります。
右の高層建築が「岐阜シティ・タワー43」。また記事内の一部風景についても、参考として夜間と日中の写真を併せて掲載しております。
JR岐阜駅 (北口)
デッキ中央周辺
北口には長良口と中央北口が、それぞれ1,2階に設置されています。まず、長良口(2階)付近からの岐阜駅です。私はどの角度からの岐阜駅も好きですが、まずはこのアングルをおすすめします。(日中・夜間)
屋根デザインには岐阜の伝統品「岐阜和傘」を取り入れています。
長良口(2階)付近よりJR岐阜駅と東海道本線高架。
長良口(2階)付近より駅屋根。デザイン最高(日中・夜間)。
こちらは西側から。
長良口(2階)付近のエスカレーター、1階は岐阜駅バスターミナルとなります(日中・夜間)。
エスカレーターを降りると1Fバスロータリー付近となります。
この位置はなかなかお気に入り。直線と曲線・縦軸が入り混じる素敵な場所(日中・夜間)。(日中・夜間)
岐阜駅バスロータリー。高速バス発着もありますがバスターミナルではなく、正式呼称はバス停です。(日中・夜間)バス左の緑地は「やすらぎの里」。中島となっています。
JR岐阜駅側のバス乗降場所。実はこのロータリー外周には大量のバス乗り場があるのです。
こんな感じです。
信長ゆめ広場 (北口広場)
信長ゆめ階段の上部に駅舎、その上が岐阜駅ホームです。(日中・夜間)
長良口と中央北口の真ん中位置には「信長ゆめ階段」が。まさに岐阜駅北口の中心…夜のライトアップも映えます。
ペデストリアンデッキ西側より岐阜駅駅舎。
上の写真とほぼ同位置の1Fからペデストリアンデッキを見上げています。
西側ペデストリアンデッキと高層ビル。下の屋根はタクシー乗り場。
ゆめ階段(2F)よりペデストリアンデッキ東部分とJR岐阜駅ホーム(上り大垣向)
岐阜和傘をデザインとした屋根部分。私はこの意匠が特に気に入っています。信長ゆめ階段の下から見上げています。
ゆめ階段は段が木造で手すりはソリッド感あふれる金属製。
信長ゆめ階段の階下にあるのは、イベント開催から岐阜市民の休息(時には通勤・通学バス待ち列、また時長良川花火待機列)場である「信長ゆめ広場」です。(日中・夜間)
上写真付近から見上げます。このアングルは昼夜とわず好きです。
信長ゆめ広場から西側ペデストリアンデッキと高層ビル。
ペデストリアンデッキからの「信長ゆめ広場」。中央部は噴水が整備されています。
広場奥に座す(立っていますが)のは、マスク着用の織田信長公像。
中央北口付近
「信長ゆめ広場」に隣接するのはJR岐阜駅中央北口(1階)。(日中・夜間)
ゆめ広場に隣接のタクシー乗り場。(日中・夜間)
デッキ北東(名鉄岐阜方向)
こちらは北口広場(中島部分)のバス乗り場より、デッキへのエスカレーターです。
エスカレーター付近には階段とエレベーターも完備。
そして広場一角には岐阜市内を運行していた列車。「岐阜停車場線」の道名称由来と思われます。
路面電車もライトアップされちゃいます。
バスロータリー(岐阜停車場線側)の乗り場。
バスロータリー(岐阜停車場線側)から見る駅舎、ペデストリアンデッキ、駅ホームですが…構図が見辛いですね。
岐阜停車場線(道路)に跨るペデストリアンデッキから「岐阜シティ・タワー43」を(日中・夜間)。
停車場線を挟んだペデストリアンデッキからの岐阜駅(日中・夜間)
こちらは名鉄岐阜駅方向です。北東方向紹介はここまでとなります。
デッキ東(イーストライジング)
岐阜駅周辺再開発では、北口には新たに3棟の高層建築物が新たに建設されました。北口西に「岐阜シティ・タワー43」「岐阜スカイウイング37」、北口東には「岐阜イーストライジング24」が、それぞれペデストリアンデッキで接続されています。
デッキ(2F)への階段とエレベーター。
中央ペデストリアンデッキ外側の別デッキにて駅とバスロータリー。
こちらのデッキは写真階段または駅構内からのルートです。(日中・夜間)
イーストライジング24へ続くペデストリアンデッキよりJR岐阜駅北口を。
上写真位置の反対。
イーストライジング24です。私はシティ・タワー43のみ利用したことがあります。
イーストライジング側から見る岐阜シティ・タワー43。北東方向紹介はここまでとなります。
デッキ西(シティ・タワー)
中央北口(2階)から西方向へのペデストリアンデッキが伸びています。(日中・夜間)
岐阜シティ・タワーへの連絡デッキ。(日中・夜間)
「岐阜シティ・タワー43」「岐阜スカイウイング37」などに接続しています。(日中・夜間)
岐阜シティ・タワー43(日中・夜間) 。
デッキ西(シティ・タワー)
南口付近
南には「加納口」と「中央南口」があります。
中央南口(日中・夜間)。
南口にもロータリーや若干の商業エリアはありますが、住宅地も近いからでしょうか、控えめのライトアップです。(日中・夜間)
南口ロータリーにあるマイカー一時停車スペース。
南口バス・タクシー乗り場です。
駅名標のライトアップもしぶい。直上は東海道本線下りホーム。
南口から見る北口高層ビル群(日中・夜間)
駅周辺の案内
岐阜駅周辺(もしかすると市街地内)には、統一デザインの各種案内が多数設置されています。これが夜間にはライトアップされるのです。
長良川口(2階)付近設置の案内板。私はこの案内板デザインも気に入っています。
こちらはバスロータリーのバス乗り場案内。
北側バスロータリー設置の北口広域地図と岐阜駅北口付近案内図(右)。
中央北口(1F)設置の岐阜市・岐阜市街地・岐阜駅北口MAP。(夜・昼)
余談ですが、こちら「映画 聲の形」聖地スポットです。
駅ホーム(資料)
外観と比べると機能的な駅構内と駅ホーム。ホームと線路は直線的な美しさがあります。
2,3番ホーム(大垣方向)
1番ホーム(名古屋方向)
1番ホーム(大垣方向)
1,2番ホーム屋根部。
「岐阜らしい」ライトアップ
JR岐阜駅北口周辺は「岐阜の風土と歴史」を盛り込んだ再開発とのことです。実際に南北駅前は緑に溢れ、デッキ階段や一部歩道は木材を用いています。
そして前述の駅屋根以外にも、例えば岐阜シティ・タワー43の展望室は「ぎふ長良川鵜飼の鵜匠舟」をデザインに取り入れています。
もちろんライトアップについても、まず長良川をイメージしたデッキ「杜の架け橋」は青の高欄照明を配置、階段ではホタルを連想した白色灯が足元を照らします。
以下ではデッキ下など「匠の技」を感じさせる建築&ライトアップを集めました。基本間接照明
杜の架け橋部分
バス乗り場屋根
ペデストリアンデッキ下部照明(3枚)
以上です。
iPhone11による岐阜駅夜景
北口からの駅全景。
バスロータリー。
信長ゆめ広場。
南口。
以下夜間雨天-南口周辺。
長良口(2F)。
画質云々ではなくiPhoneカメラが広角レンズ搭載により、とにかく歪む・・・
個人的にはSNSやブログ掲載の写真は全トリミング作業をしています。
停車場線側のバス乗り場から駅舎。
あちらは岐阜市街地中心街
北口が一望できるコノ場所は好き。
停車場線。
名鉄岐阜駅との連絡デッキ…誰もおらんのか!と負うくらいの嵐でした。
名鉄岐阜駅に繋がる国道。
ペデストリアンデッキの名鉄岐阜駅最寄りのエスカレーター。
こちら噴水ではなく大雨。
最後はiPhoneの広角撮影にて。
大雨強風の中、泣く泣く早々に撤退です。
最後に
岐阜駅の夜景は美しい。
それを紹介したい。
…残念ながら夜景撮影も下手なんです。
なのでぜひ一度、岐阜駅に足をお運びください。
以上となります。
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