今回はJR大垣駅(ホーム部分)の紹介記事となります。
はじめに
当ブログではこれまでに大垣駅・岐阜駅他、駅施設の紹介記事を公開してきました。内容は駅周辺市街地・駅ビル(駅舎)・駅構内の風景が主となっており、ある意味駅の主役、ホーム部分紹介の薄さに最近漸く気がつきました。
そこで今回、ザ・ターミナル駅として気に入っている、JR大垣駅(JR岐阜駅)のホーム紹介記事を作成いたしました。
9/25現在、記事追記による調整中
現地での撮影方法(撮影位置・列車あり/なし)、また記事構成は模索中のためイマイチかもしれません。ご容赦ください
JR大垣駅
JR大垣駅を「東海道本線の駅」で終わらしてはいけない…その特異なホーム構造と運用設定、そして駅風景から漂う「ザ・ターミナル駅」感はなかなかです。
4番ホーム先端からの名古屋方面。
大垣駅ホーム風景。
3番ホーム先端からの米原方面。
大垣駅を出発した下り米原行。
■JR大垣駅の特徴
JR大垣駅は東海地区西端のターミナル駅として、名古屋方面には10分間隔での快速列車が設定されており、米原方面との折返し列車、特急利用で京都・金沢・高山への直通列車も設定されている。
大垣駅にはJR東海の東海道本線、垂水鉄道の樽見線、養老鉄道の養老線が乗り入れている。
今回紹介のJR大垣駅については東海道本線駅の他、東海道本線支線(新垂井線)・東海道本線支線(美濃赤坂線)の起点駅となっている。3番ホーム
■JR大垣駅の構造
JR大垣駅は橋上駅舎に地上駅(ホーム)、構内に3本あるプラットホームは7番ホームまで設定のある、所謂「3面7線」と珍しい構造をもっており、また樽見鉄道については1984年まで国鉄路線であった関係から、JR大垣駅施設を共同利用している。
改札内、各ホームへの連絡通路。
捕捉情報として、全ホームにエスカレーター・エレベーターが設置されている。
■JR大垣駅周辺 (南口)
大垣市街中心へと繋がる南口。「駅通り」の突き当たりがJR大垣駅(南口)駅ビル。
大垣駅直結の駅ビル「ASTY」。
大垣駅南口商業地域。
大垣駅北口ロータリー。
北口風景につきましては後日追加、また本記事主題は駅ホームの紹介のため、駅構内(改札など)風景は省略いたします
■大垣駅1番ホーム
■東海道本線 (上り)岐阜・名古屋方面/(下り)米原・京都方面
■本線/側線 (配線記号:下1)
■単式ホーム
■使用レール:50Nレール (推定)
1番ホームは東海道本線の副本線である。しかし名古屋方面(上り・始発列車または折返し)と米原方面(下り・始発列車または折返し)列車の発着設定がされている。
以下は豊橋より到着・折返し豊橋行(上り)8両編成。(名古屋方向)
米原より到着・折返し米原行(下り)の4両編成。(米原方向)
早朝、名古屋方面より大垣行の2番列車が到着。(米原方向)
早朝、名古屋方面より大垣行の2番列車が到着。(名古屋方向)
名古屋方面より大垣行列車が入線。
311系列車 (名古屋寄)米原方面列車は進行方向(信号機付近)にて右隣の本線に合流する。
313系列車 (米原寄)
名古屋寄先端部は封鎖されている。
■大垣駅2番ホーム
■東海道本線 (下り)米原・京都方面
■本線/側線 (配線記号:下本)
■島式ホーム (2,4番ホーム+切欠3番ホーム
■使用レール:60レール (ロングレール)
2番ホームは東海道本線の下り本線である。下り特急列車・米原方面直通列車、貨物通過列車は全て2番ホームを使用し、名古屋方面からの大垣行列車は2番ホーム到着後に折返しはせず、米原寄りの構内待避線に回送している(ようだ)。
3番ホーム見る名古屋方面からの回送列車。(名古屋方向)
名古屋方面からの回送。(名古屋方向)
名古屋方面より回送列車が停車中。(米原方向)
名古屋方面より回送列車が停車中。(名古屋方向)
待避線に向かう回送列車。 (米原寄)
名古屋方面からの大垣行。(名古屋方向)
2番ホームは東海道本線 下り本線となる。(米原方向)
2番ホーム(2番線)には特急が停車、また貨物通過が設定されている。
2番ホーム米原寄先頭。左の線路は1番線であり、1番ホーム始発の米原方面行列車は、東海道本線扱いである2番線に合流、さらに特急列車・貨物列車については大垣駅より東に3km地点にて「新垂水線(東海道本線支線)」に分岐をする。
2番ホーム米原寄には3番ホーム(支線)と連絡をしている。
2番ホーム(2番線)名古屋寄。
■大垣駅3番ホーム
■美濃赤坂線 (下り)美濃赤坂方面
■本線/側線 (配線記号:中線)
■島式ホーム (2,4番ホーム+切欠3番ホーム
■使用レール:50N(推定)
2番ホーム米原側先端と接続している(切り欠き構造)3番ホーム。東海道本線支線である美濃赤坂線の始発ホームとなる。
折返し停車中の下り列車。(美濃赤坂方向)
右から3,4,5番線となる。
4番ホーム米原寄からの3番ホーム。
左から3,4,5番線線路となる。正面は待避線であり、5番ホームからの上り始発列車になるようだ。なおこの支線については、大垣駅より東に3km地点にて「美濃赤坂線(東海道本線支線)」に分岐をする。
ホームの長さは2両編成分と短い。ホーム左側は2番ホームからの列車が通る。
美濃赤坂線は終日ワンマン運転のため、米原寄先頭には後部確認ミラーが。
■大垣駅4番ホーム
■東海道本線 (上り)岐阜・名古屋方面
■本線/側線 (配線記号:上本)
■島式ホーム (2,4番ホーム+切欠3番ホーム
■使用レール:60 (ロングレール)
4番ホームは東海道本線(上り)の本線(名古屋直通)であり、2番線と同様に特急列車の停車・貨物列車通過・一部始発列車の設定がある。
4番ホームの向かいは2番ホーム、米原寄に切り欠き構造の3番ホームがある。(名古屋方向)
4番(2番)ホーム名古屋寄先端付近。
■大垣駅5番ホーム
■東海道本線 (上り)岐阜・名古屋方面
■本線/側線 (配線記号:上1)
■島式ホーム (5,7番ホーム+切欠6番ホーム
■使用レール:50N(推定)
5番ホームは東海道本線(上り)の副本線となり、基本的に大垣駅始発(折返し含む)の列車が設定される。
名古屋方面からの大垣行列車。(米原方向)
米原寄の屋根終端部。8両編成までは屋根部分に収まる。
大垣折返し始発列車。(名古屋方向)
大垣折返し始発列車。(米原方向)
名古屋寄り先端部付近。その先は樽見鉄道の6番ホーム(切り欠き構造)となる。
5番ホーム米原方向。
■6,7番ホーム
元国鉄路線の樽見鉄道始発ホームとなり、一部列車は7番線それ以外は6番ホーム(本線)が使用されている。
7番ホーム(副本線・名古屋方向)
7番ホーム(副本線・米原方向)
7番線に入線する樽見鉄道列車。
■大垣駅ホームのまとめ
まず東海道本線 名古屋方面(上り)列車は、1,4,5番ホームから発車をしているが、「特急列車・貨物列車・米原からの直通列車」は必ず4番ホームにやってくる。逆に1,5番ホームは全て大垣駅始発の列車が設定されている。
次に米原方面(下り)列車は1,2番ホームからの発車となり、「特急列車・貨物列車・米原からの直通列車」は必ず2番ホームにやってくる。1番ホームは全て大垣駅始発の列車が設定されている。そして3番ホームは支線専用ホームである。
手前より3番線、4番線、5番線の線路…東海道本線の大垣駅上り本線である4番線(真ん中の線路)には、若干高規格のレール(60kgレール)が用いられている。(下り本線の2番線についても高規格レール)。
■夜の大垣駅ホーム
夜の大垣駅ホームは撮り始めたばかり…更に夜景撮影は苦手なため揃いがイマイチです。
1,2番ホーム。
1番ホーム。
名古屋寄先端付近です。
2番ホーム。
3番ホーム。
4番ホーム。
5番ホーム。
今後の掲載予定駅
以下、記事掲載(作成)予定の駅(ホーム)となります。調査駅が増えるかもしれませんが、勿論減る可能性もあります。やる気次第かもしれません。。。


JR大垣駅 (東海道本線ホーム)
JR岐阜駅 (東海道本線,高山本線ホーム)
JR西岐阜駅 (東海道本線ホーム)
JR穂積駅 (東海道本線ホーム)
JR名古屋駅 (東海道本線,東海道新幹線ホーム)
JR尾張一宮駅 (東海道本線ホーム)
JR金山駅 (東海道本線ホーム)
JR米原駅 (東海道本線,東海道新幹線ホーム)
JR岐阜羽島駅 (東海道新幹線ホーム)
JR高山駅 (高山本線ホーム)
また、関ヶ原駅や多治見駅も気になります。
最後に
本記事の作成で気づいたのですが、大垣駅ホームでの1,5番ホーム撮影頻度が超高いのです。初めて大垣駅に降り立ったのが5番ホームだったからでしょうか。逆に2,4番ホームの資料が不足しとりました。
・・・最後になりますが、この記事内に掲載の写真は全て縦画像なのですが…気づかれましたか?
ちょっと意地になってみたのもありますが、きっとスマホ閲覧時に見やすいのではないかと。
…これはGoogle先生による、モバイル対応度評価も良好でしょう(笑)
以上となります。
ぜひご覧ください
岐阜県の駅記事はいかがかね〜