新規投稿 2023/07/06・最終更新 2023/7/29
今回は東京都民である私が素晴らしい岐阜県について紹介・解説する記事となります。JR岐阜駅ライトアップ
- はじめに
- 本記事掲載の写真について
- 本記事について -ごあいさつ
- 岐阜県の位置と県内地域の紹介
- 岐阜県のイメージとリアル
- 岐阜県のおすすめポイント
- 岐阜県の市町村別紹介
- 岐阜県ではこれこそが常識
- 岐阜県アクセスと県内交通網
- 岐阜県魅力度ランキング
- 最後に
はじめに
本記事は現在公開中となる「47都道府県魅力ドランキング 岐阜県について」記事の刷新に向けての準備版となります。
最終的な記事構成は未定です。当初は1記事の予定としていましたが、本記事(7/15版)だけで一般的と考えるブログ記事サイズを超えていると感じ、分割記事として公開とするかもです。(7/29若干の追記・変更です)
本記事掲載の写真について
本記事掲載の岐阜県内写真につきまして、執筆者撮影分よりも見栄え向上目的としてその一部を、撮影された「岐阜聖地巡礼者☆★」様、「たく@SYC 岐阜」様のご厚意により作品を記事掲載をさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
本記事内の全ての提供写真権利は撮影者様が保有しています。また本記事内容は編集者の全責任となります
本記事について -ごあいさつ
本記事では岐阜県の基本情報をはじめ、執筆者が探訪した県内(市町村別)からおすすめ風景・スポット・グルメをご紹介、さらに岐阜県(東海地方)の習慣などもご紹介しつつ、本記事結論「岐阜県とは色々と素晴らしい」に到達をいたします(予定)。JR岐阜駅北口再開発エリア
さっそく本記事での紹介傾向をご紹介します。大垣市街地
執筆者は「聖地巡礼」をきっかけに岐阜県と出会い、大垣市をはじめ岐阜市や飛騨高山の聖地巡礼を経て、現在は市街地探訪をメインに岐阜巡礼をしています。南宮大社境内 (垂井町)
記事内では県内おすすめスポット及び、通年イベント風景の紹介もしておりますが、新設な観光情報特化記事は目指しておりません。(目指せません)大垣まつり (大垣市)
しかし本記事内容については、全て執筆者による自作自演記事となります。白川郷 ■たく@SYC 岐阜様提供写真
本記事内での解説には過去公開した関連詳細記事とリンクを予定しています。夜の長良川と忠節橋 (岐阜市)
そして執筆者は岐阜県ストーカーです。よろしくお願いします。夜の水門川と四季の広場 (大垣市)
関東民でありながら「岐阜県」に魅せられた執筆者が、可能な限り岐阜県の素晴らしさを自己中にお伝えしたい~そんな記事なのです。岐阜羽島駅 (羽島市)
岐阜県とは「すべてがちょうどいい」ところだと思います。高山ラーメン (高山市)
「本記事について」は以上です
岐阜県の位置と県内地域の紹介
「岐阜県の位置を知らない」不幸な人がいると想定し、本項では岐阜県の位置及び岐阜県内の簡潔な地域紹介をいたします。
岐阜県は日本列島本州のほぼ中央に位置しており、愛知県名古屋市を最大都市とする中部地方(または東海地方)に属しています。周囲は愛知県、三重県、滋賀県、福井県、石川県、富山県、長野県と隣接する内陸県となります。
次に岐阜県内を簡潔にご紹介します。
岐阜県はその豊かな自然と地形から「飛山濃水(ひざんのうすい)」と言われています。
県北部の飛騨地域は、飛騨山脈など3000m級の山々が連なっていることから、山岳を象徴とした「飛山」、県南部美濃地域は広大な濃尾平野を流れる木曽三川(木曽川・揖斐川・長良川)を有していることから、水郷を象徴とした「濃水」と表しているのです。高山市内からの飛騨山脈(北アルプス) ■たく@SYC 岐阜様提供写真
岐阜市内からの濃尾平野と長良川
「飛騨」「美濃」はかつて(律令制)の美濃國と飛騨國からきており、「飛山濃水」と言われるのは現在の岐阜県となった明治9年以降とされています。
明治4年の廃藩置県施行時には美濃國のみ岐阜県としましたが、明治9年に筑摩県の一部となっていた飛騨國が岐阜県に編入し現在に至ります。
現在の美濃地方はさらに「岐阜地域」「西濃地域」「中濃地域」「東濃地域」と区分されることが頻繁にあります。
上記は岐阜県の自治体区分された地図となります。今回は地図上に名称記載のスポット(市町村)の一部を紹介いたします。
岐阜市と各務原(かかみがはら)市周辺は「岐阜地域」、大垣市周辺は「西濃地域」、郡上市周辺は「中濃地域」、多治見市と中津川市周辺は「東濃地域」、高山市・飛騨市・下呂市などは「飛騨地域」となります。
「岐阜県の位置紹介」は以上です
岐阜県のイメージとリアル
執筆者は日々岐阜県の事を考えすぎていますが、皆さんは岐阜県に行ったことありますか?そしてさらに岐阜県に対するイメージはお持ちですか?岐阜市の主な観光スポット・イベント
…まず直接(知人)の意見としては「名古屋の植民地」「何もなさそう」「わからない(浮かばない)」あたりでしょうか。
が、ネット検索による匿名掲示板では「日本でいらない5大県の1つ」「国民の大半が一生行かない県」「暑いか寒いだけ」など攻撃的な意見もチラホラ…ヘタをすると岐阜県の位置を把握できていない"たわけ(岐阜弁の「愚か者」)"の存在も確認しました。
これら岐阜県外者(観光)視点について、国または岐阜県の調査データなどをもとに、岐阜県の観光事情を解説をいたします。関ケ原町設置の岐阜県観光スポット地図
①実は観光・文化に超強い岐阜県
県内各地には清流をはじめとする豊かな自然、寺社仏閣、戦国城跡に古い街並、ユネスコ文化指定の祭などのイベントまで、あらゆる独自文化が揃っています。日本遺産 岐阜城 (岐阜市)
平成30年度に岐阜県外在住者の岐阜県への旅行客数は…東海地方最大規模の愛知県や、リゾート大国長野県と同程度との結果が出ています。(国調査)国名勝地/飛騨・美濃さくら33選 「大垣船町川湊 (大垣市)」
そして県内の観光地点数(自然,歴史,イベントなど7項目合計数)は、47都道府県中の10番目位に多い450地点程となります。(国調査)ユネスコ無形文化遺産/日本三大美祭 「春の高山祭 (高山市)」
岐阜県とは戦国時代(美濃国)には天下分け目の決戦舞台として、また斎藤道三、織田信長、明智光秀など有名武将ゆかりの地として不動の人気を誇っています。岐阜県ゆかりの戦国武将たち (関ケ原町)
近年では映画「君の名は。(飛騨市)」、「映画 聲の形(大垣市)」「氷菓(高山市)」などの舞台(聖地)として、岐阜県では「新たな観光」としての人気が高まっています。「映画 聲の形」聖地 (大垣市)
岐阜市中心街は大規模な再開発により、自然と調和する美しい都市が形成されています。北米照明学会「2010 Award of Merit」受賞 JR岐阜駅ライトアップ (岐阜市)
②岐阜県観光客数について
後半は岐阜県による「県内観光客数調査」を参考に、実データから岐阜県内の観光客動向をご紹介します。
■地域での観光客数差は顕著
岐阜、西濃、東濃地域への県外観光客は、マイカー移動・目的地は1スポット程度の観光を楽しみつつ「日帰り」のパターンが9割を占めています。「観光客数は少なくないが。県内で出費をしてくれない」状態は特に西濃地区で顕著なようです。
しかし、そんな中で唯一高山市への観光客は、約半数が宿泊を伴っているのです。また飛騨高山には欧州からの観光客数が国内でも群を抜いて増加中(新型コロナ以前)との集計も発表されています。
新型コロナ以前(2017年3月)の岐阜新聞一面
■新型コロナによる観光への影響
岐阜県公開の2019年・2021年分「岐阜県観光入込客統計調査」にて、コロナ前後の観光客数を比較してみます。
2019年度の岐阜県観光客数(延べ人数)は7,162万人でした。そして新型コロナ蔓延となった2021年度は4,837万人にまで落ち込んでおり、これは同調査開始以降での最低値となりました。古い町並み (高山市 2014年当時)
また行催事・イベント入り込み客数は、相次ぐ中止から92%減となる74万人に留まりました。
例年人気の飛騨高山エリアは、国内最大レベルとなる観光客数6割減のデータとなっています。
2023年4月以降の岐阜県内各地では、イベントや旅行再開客などで賑わいが戻ってきたように見受けられました。
■飛騨高山,白川郷,下呂温泉,中津川宿…全て岐阜県です
最後となりますが…。
「飛騨高山って岐阜県なの?」と言う人が関東にはワンサカ、恐らくは日本中に存在している筈です。県外の人からはこの程度の認知度の岐阜県って…飛騨高山地方に知名度で負けてるのか。
しかしながら、当の岐阜県民の皆様ですら「飛騨と岐阜は(文化など)違うから、あっちの事はよくわからない」と言う方が多数なのも事実なのです。
「岐阜県のイメージ」は以上です
岐阜県のおすすめポイント
こちらでは特定地域またはスポット単位ではなく、岐阜県滞在を通しての素晴らしい体験や感銘を受けたことについて、5項目にてご紹介させていただきます。
1.美しい自然(水)からはじまる岐阜県
2.まさに歴史の宝庫~岐阜県で浸ろう (一部公開中)
3.岐阜県伝統のイベントで贅沢な時間を (作成中)
4.あたらしい岐阜県の旅「聖地巡礼」 (作成中)
5.岐阜県グルメに舌鼓は打ち通しです (作成中)
あくまでも一部ご紹介であり、次項にて市町村別におすすめご紹介いたします。
1.美しい自然(水)からはじまる岐阜県
岐阜県は「歴史・生活・伝統・観光」のすべてが、水と深く関わり合っています。大垣市街地を貫流する水門川 (大垣市)
岐阜県の歴史は水の歴史
前述の木曽三川「木曽川(長野県水源)」「長良川(郡上市水源)」「揖斐川(揖斐川町水源)」は、西濃地区の海津市付近より南流して伊勢湾へと注がれています。長良川海津市からの木曾三川 (左奥より木曾川、長良川、揖斐川)
かつての木曾三川下流域ではそれぞれが合流分流を繰り返し、川幅も広いことから「暴れ川」と称され、洪水や水害との長い戦い…戦国時代の織田信長軍も渡川を諦めた~江戸時代以降の治水工事は「明治治水(1887-1912)」まで続いた歴史がある様です。
そして岐阜県内に広がる濃尾平野には、堤防で囲まれた「輪中(わじゅう=堤防に囲まれた土地)」が数多く存在しています。輪中(海津市)
昭和頃までこの周辺輪中の民家には、洪水対策として家屋天井に舟が格納されていた…と聞いたことがあります。
また岐阜市街地を流れる長良川では、これまで度々大規模な水害が発生しており、河口堰の建設など様々な対策を行っています。普段は穏やかな長良川(岐阜市)
長良川の水量比較。左は平時で右は2018年の長雨直後となります。
長良川陸閘(りっこう)は河川増水時、長良橋を渡る長良橋通りを閉鎖することで、堤防としての役割を果たします。そして付近には大小100か所の陸閘があります。長良川(大宮)陸閘 (岐阜市) ■岐阜聖地巡礼者☆★様提供写真
また長良川からの分水路(忠節用水)には、長良川増水による逆流に備えて逆水樋門(写真右)があります。岐阜市街地
海津市の「国営木曽三川公園」は日本一の広さを誇る国営公園。敷地内にある65m展望タワー「水と緑の館」では岐阜県治水事業の歴史と、木曾三川に生息する生物の紹介展示で学んだり、公園内では輪中での生活様式を知ることもできます。「国営木曾三川公園」入口の1つ(海津市)
「治水とのたたかい」も岐阜県歴史の1つなのです。
岐阜県の豊かな生活は「よい水」から
ここからは岐阜県の水の素晴らしさについて、その一部をご紹介。
岐阜地方岐阜市中心には清流長良川が流れており、郡上市を水源とする長良川は「日本三大清流」の1つに評され、岐阜市街地の中流域は「日本の名水百選」(環境省選定)選出されました。長良川(岐阜市街地) ■たく@SYC 岐阜様提供写真
さらに長良川中流域(岐阜市街地)は「日本の水浴場88選」(環境省選定)に「唯一の河川」から選出となりました(岐阜県以外はほぼ海水浴場)。しかもこちらは岐阜駅より徒歩45分程度、路線バスならば15分程度にある市街観光スポットですから驚きです。長良川中流域 水浴場付近 (岐阜市)
西濃地域となる大垣市は揖斐川、杭瀬川、水門川など多くの河川が貫流しており、また日本有数の湧水(自噴水)地として「水都おおがき」と称されていることから「水の郷百選」されています。
市内にある15箇所以上の湧水スポットには市外からも利用者が訪れています。またその中でも「加賀野八幡神社井戸」は「平成の名水百選」(環境省選定)に選出されています。大垣八幡神社境内の湧水(大垣市)
大垣が発祥となる夏の風物詩「水まんじゅう」や最高級品となる「真妻わさび」も、質の高い地下水から造り出されています。大垣銘菓水まんじゅう
中農地域となる郡上市は「奥美濃の小京都」「清流と名水の城下町」と呼ばれ、町中心を流れる吉田川は水質・透明度がとても高く、また町中に整備された用水と上質な湧水は、現在も生活水として大切に使われていることから「水の郷百選」(国土交通翔省選定)に選出されています。吉田川
城下町の湧水「宗祇水」ついては「日本の名水百選」(環境省選定)の中でも1番目に選出をされた歴史もあります。宗祇水
養老山麓の養老公園(養老町・西濃)には「日本の滝百選」(環境省後援)選出となる「養老の滝」があり、当時4カ所が選出された岐阜県は、北海道に次いで2番目に所謂「名瀑」が多いのです。養老の滝(養老町)
養老公園内には「日本の名水百選」(環境省選定)選出の湧水「菊水泉」もあります。飲料としての人気が高いことから、湧水仕込みのサイダーを町内事業者が製造しています。菊水泉
飛騨地域の飛騨市には「疏水百選」(農林水産省選定)選出の瀬戸川用水が、白壁の土蔵や寺院などかつての城下町の佇まいを残す市街地を流れています。瀬戸川用水 (古川市) ※「疏水(りゅうすい)百選」とは日本農業を支えてきた代表的用水
岐阜県高山市の飛騨山脈を水源としている飛騨川はその河川美が特色です。そして下呂市~美濃加茂市流域は「飛騨木曾川国定公園」に指定されています。が、さらに加茂郡七宗町の2kmにかけての渓谷部分「飛水峡」では、水流浸食によりできる円形の穴(ポットホール)が数多くあることから「飛水峡甌穴群」が天然記念物となっています。飛騨川 (白川町)
岐阜県では「日本の名水百選」に加えて、県選定の「岐阜県の名水50選」が定められており、本項紹介地とあわせて飛騨地方(高山市、飛騨市、下呂市)と、東濃地方の中津川市から多数の河川、湧水、滝が選出されています。
名品は清らかな岐阜県の名水から
清流(+生育環境)の多い岐阜県の河川は、上質な天然鮎に好まれます。
岐阜県の天然鮎でも特に長良川、和良川、吉田川、馬瀬川で漁獲した天然鮎は、品質(姿形・香り・風味) が優れており、毎年全国開催される「清流めぐりきき鮎会2019」では、清流強豪四万十川など63河川の中から、岐阜県和良川産の天然鮎が史上最多となる通算4回目のグランプリを受賞しています。岐阜市内に卸された馬瀬川の天然鮎 (岐阜市)
ちなみに和良川、長良川、馬瀬川の天然鮎は、利き鮎会ではグランプリ・準グランプリ常連となっています。
また郡上市域内でのみ漁獲された天然鮎は、その確かな品質から日本一のブランド鮎「郡上鮎」として全国的に認められています。
豊かで清らかな水と肥えた土壌、そしてきれいな空気の岐阜県はお米の品質も高く、2020年に飛騨地方のコシヒカリが最上級の「特Aランク」を取得しました。(一般財団法人日本穀物検定協会)
また岐阜県ブランドとして美濃地方で「ハツシモ(特A→Aランク)」が、飛騨地方では慣例に強い「飛騨ほまれ」が盛んに作られているようです。(関東地方には流通しません)・・・米作りは土作りなんです。高山市
清らかな水と寒暖差のある揖斐川群池田町は「美濃揖斐茶」の名産地。江戸時代には「江戸幕府御用番茶」を申し付けられた歴史もあるようです。池田町の茶畑 (写真鑑定中)
そして県内の上質な水と米を原料とした日本酒造りも盛んな岐阜県は、県内酒蔵数も47都道府県7番目に多い42蔵が県全域に点在しています。大垣市の酒蔵
清流には1300年の伝統がある
岐阜市の長良川中流域では、1,300年以上の歴史を持つ「ぎふの長良川鵜飼」(後述)が現在も続いています。鮎を皇室に納めるため年8回の「御領鵜飼」については、日本で唯一、岐阜県(長良、小瀬)でのみ行われています。
また長良川鵜飼用具一式(122点)は、国の重要有形民俗文化財となります。ぎふの長良川鵜飼(岐阜市)
豊かな水の恵みに感謝する
前述の水都大垣市には水神を祀った「貴船神社」が市街地にあり、毎年夏には「水に感謝する祭」として「水都まつり」が(1911年 水まつり~)行われています。貴船神社 (大垣市)
当日の貴船神社付近では「水門川万灯流し」として、市民それぞれが手作したオリジナル万灯を、夜の水門川へと流しています。「水門川万灯流し」開始直前 ※水都まつりは貴船神社の例祭ではありません
・・・山紫水明とは岐阜県の事だとは思いませんか?杭瀬川 (大垣市)
岐阜県では「清流の国ぎふ」を推進していますが、実際岐阜県には水と深い関わりを持つ都市が非常に多い傾向にあります。・・・清流と自然は岐阜県民の誇りなのです。
岐阜県は空もきれいです (大垣市)
締めに小ネタを。
エビデンスはSNSの(ほぼ岐阜県)フォロワーさん回答となります。
岐阜県では木曽川水系(?)などの水道水や、近所またはマイカー距離にある上質な湧水を飲むので、ペットボトルの水を購入することはないそうです。うらやましいですね。
2.まさに歴史の宝庫~岐阜県で浸ろう (作成中)
岐阜県(かつての美濃国)は動乱の時代の表舞台であり、室町時代にはすでに東西交通の要衝であったことから、さまざまな場所で歴史を感じられるはずです。岐阜駅前織田信長像と伝統岐阜和傘ライトアップ ■たく@SYC 岐阜様提供写真
「美濃を制する者は天下を制す」岐阜県は重要な基盤
歴史ゲーム「信長の野望」程度の歴史知識な執筆者。戦国時代から江戸時代末期までの岐阜県とは「戦国時代の重要拠点の美濃國」と「江戸時代には幕府直轄地(天領)となる飛騨國」としての輝かしい歴史と文化があるようです。
岐阜県は本州の中央に位置しており、また京都が近いことなどからも、戦国時代の大名たちは美濃国を最重要戦略拠点と位置付けていました。
美濃国の稲葉山城を攻め取った後に岐阜城と改名、「楽市楽座」により戦乱荒廃した岐阜城下町を発展させた織田信長公をはじめ、「美濃の国盗り」「美濃の蝮」の斎藤道三など岐阜県ゆかりの戦国大名、明智光秀、竹中半兵衛、美濃三人衆など現代でも人気の有能とされる武将を数多く輩出しています。
関ヶ原合戦液晶屏風 (関ケ原町)
そして岐阜県とは「関ケ原の戦い」をはじめ、国を二分する数々の戦乱舞台でもあるのです。
関ヶ原合戦 古戦場
岐阜県内では岐阜市、大垣市、郡上市などに、1900年以降に建設された戦国城が(天守)が現存しています。、それぞれが地形により山城、山平城、平城と呼ばれており、もちろん各城の天守からは城下町や市街地を望めます。郡上八幡城 天守よりの城下町 (郡上市)
岐阜市中心の金華山(標高約320m)山頂付近に1956年再建となった岐阜城。天守からの景色は当時の織田信長公が見た天下と言われています。かつて「難攻不落」といわれていた岐阜城ですが、歴史上では7回の落城記録がある様です。
先代の岐阜城天守については、関ケ原の戦い後徳川家康の命により廃城となっています。日本遺産 岐阜城 (岐阜市)
岐阜城下町の大半は岐阜空襲により焼失しましたが、奇跡的に被害を逃れた川原町には昔ながらの家屋が並び、岐阜市の伝統工芸や伝統菓子店、店内改装したカフェ、若手作家の作品ギャラリーなどが軒を連ねています。岐阜城下町 川原町 ■たく@SYC 岐阜様提供写真
郡上市の郡上八幡城(1933年)は昭和8年に、当時国宝指定の大垣城を元とした模擬建築となっており、現在では国内最古の木造再建城となります。
先代の郡上八幡城天守については、明治時代の廃藩置県により廃城となっています。郡上八幡城 (郡上市)
郡上八幡城下町は江戸時代初期に整備され、現在でも江戸時代当時の住宅と水路を利用した生活様式となっています。城下町内にある「古い町並み」は国選定重要伝統的建造物群保存地区となります。郡上八幡城下町家屋
大垣市街地中心に1959年再建となった大垣城。豊臣秀吉は「かなめの所、大柿の城」と大垣城の重要度を語ったと言われ、また関ケ原の戦いの際には、当城主が西軍に属したため、石田三成率いる西軍の主力部隊が入城して本拠地となったことで有名です。先代の大垣城天守については、明治時代の廃城となるも破却を免れ、1936年には天守などが旧国宝に指定さるも、1945年の大垣空襲により天守など消失となりました。大垣城 (岐阜市)
大垣城下町の大半は大垣空襲により焼失。現在は江戸時代当時の建築家屋が市内に点在する程度となっています。市街地(俵町)に現存する店舗
高山市(かつての飛騨国)には江戸時代前期まで高山城がありました。しかし幕府領になったため高山城は即時破却されました。
「高山陣屋」(当時の役所)は1692年に飛騨が幕府直轄地となった以降、下屋敷を整備した飛騨当地の拠点となります。
高山は山奥深い場所にもかかわらず、鉱物採掘や木材伐採による良好な財政状態から、江戸時代前期に幕府直轄地になったと言われています。
国内に現存する郡代所では唯一、主要建物の残る高山陣屋は昭和4年に国史跡に指定されています。高山陣屋 (高山市)
高山城下町は江戸時代に整備された商人用の城下町となります。高山城破却以降も城下町は発展を続けたようです。現在では国内外の高山旅行者に大人気の「古い町並」は国選定重要伝統的建造物群保存地区となります。古い町並
その他「高山の奥座敷」と称される飛騨古川の城下町(次項にて紹介)が良い雰囲気です。さらに「うだつの上がる町並み」で有名な美濃城下町は人気が高いようです(執筆者未踏地)。飛騨古川城下町 「瀬戸川と白壁土蔵街」
県内神社数全国5番目の岐阜県は超パワースポット
文化庁「宗教年鑑(2020年版)」によると、国内宗教団体に「神社」名称を持つものを対象に、都道府県別の神社数を発表しています。美濃国一宮 南宮大社 本殿 (垂水町)
これによると岐阜県内に鎮座する神社は3,271社、これは全国で5番目の多さとなります。ちなみに4番目に多いのはお隣愛知県(3,355社)となります。
なぜ岐阜県内には神社が多いのか…諸説ありますが古くに設置された「美濃国府」や「飛騨国府」の影響や、戦国時代には一部の寺社弾圧もあったようですが、実は少なくない武将たちは神仏信仰として神社を建立したとも言われています。伊勢神宮
ところで以前の神社には「社格」と呼ばれる、所謂ランク付けがありました。三重県「伊勢神宮」を国内神社のトップ(最高の特別各)としており、各都道府県には、地域で最も高い社格を「一ノ宮」次いで「二ノ宮」「三ノ宮」に相当する神社があります。ちなみに伊勢神宮に社格はありません。大垣八幡神社 (大垣市)
特に各地域の「一ノ宮」は古くから民衆の厚い地域信仰を受け、また地域政治の中心地であった神社が相当します。現在は美濃地域には二之宮、三之宮社格の神社もありますが、飛騨地域は前述の一之宮のみとなります。
岐阜県内の一之宮は「美濃國一之宮 南宮大社」、「飛騨國一之宮 水無神社」となります。
まずは南宮大社となります。美濃最上位となる本社境内は、本殿より奥が南宮山(標高404m)中腹に各最新が鎮座しています。また一帯が「揖斐関ヶ原国定公園」に指定されています。愛称は「なんぐうさん」です。例大祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
こちらは水無神社です。飛騨国の鎮守・始祖として古くから飛騨地域民衆より厚い信仰を受け続けています。例祭や年中行事「飛騨生きびな祭り」「節分祭」「奥宮祭」は、地域色にあふれたており、例祭は特殊神事として岐阜県無形指定文化財となっています。
そして岐阜県内の各地域を探訪すると、市街地から小さな地域に多くの神社があることに気づくのではないでしょうか。ここからは県内の一部神社をご紹介します。
岐阜市街地は金華山麓に鎮座する「伊奈波神社」は、1900年以上の歴史を持つ神社です。そして美濃国三之宮となります。■岐阜聖地巡礼者☆★様提供写真
岐阜市街中心に鎮座する「金神社」の歴史は長く、西暦135年に金大神を崇敬したことがはじまりといわれています。古くから「金運招福」「商売繁盛」の御神徳あらたかな神を信仰してきました。
こちら岐阜市街に鎮座する「檀森神社」は「安産祈願」「夫婦和合」など子供の守り神として厚く信仰されています。
そして境内に鎮座するのは「岐阜織田信長神社」です。織田信長が岐阜城下町で行った「楽市楽座」発祥の地は、本神社の付近とされています。これら岐阜市街地の三社による合同例祭として「ぎふまつり」が開催されています。
大垣市街地に鎮座する「大垣八幡神社」は大垣市の総鎮守であり、厚い地域信仰とあわせて境内の一角にある自噴水は県外からも汲みに来るようです。
例祭となる「大垣まつり」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
海津市に鎮座する千代保稲荷神社は、日本三大稲荷(京都、愛知)に数えられ「商売繁盛」「縁結び」「合格祈願」などにご利益がある様です。実は岐阜県内でも屈指の集客スポットとして有名です。
飛騨市に鎮座する気多若宮神社は地域の厚い信仰を受けてきました。例祭となる「古川まつり」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
高山市街に鎮座する「飛騨山王宮 日枝神社」の境内は、広大で美しい自然に囲まれています。例祭となる「高山まつり春 山王際」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
ちなみに上記の各神社は、岐阜県内でも特にパワースポットとして有名かもしれません。
岐阜県は日本飛行機の歴史を刻みつづけている
岐阜県各務原市は国内初(1917年)に飛行場を開設した都市となります。ほぼ同時期に川崎工業による飛行機工場も稼働となり、太平洋戦争下では陸軍航空機の割が各務原工場生産だったとのことです。
現在は航空自衛隊 岐阜基地として、エース級パイロットによる新型戦闘機などの性能検証などが行われています。
そんな「飛行機の街 各務原」には航空・宇宙に関する博物館があります。古くはライト兄弟機(複製)から始まる飛行機の歴史・・・そして広大な館内には歴代の自衛隊機や岐阜基地にてテスト飛行を終えた実物の機体が展示してあります。ちなみに岐阜県内には民間飛行場がありません。
岐阜県の市町村別紹介
作成中(随時更新)です
本項では私が実際に訪れた岐阜県内の地域について、執筆者のおすすめ(街風景、鉄道駅、スポット・施設、歴史関連、イベント、飲食など)をご紹介します。
執筆者の市街地行動パターンについては、基本は徒歩移動を主としており、特定の観光スポット巡りより街中徘徊することを好み、特に都市部では早朝の静かな街を徘徊します。
■岐阜市について
岐阜県の県庁所在地となる岐阜市は、人口40万人の中核都市となります。再開発された岐阜駅周辺は整然かつ自然と調和した街並みとなっています。
岐阜市街地(岐阜駅~長良川)にはビジネス街、官公庁、商業施設に加えて、近頃では超高層マンション建設が続いています。
長良川周辺には金華山(岐阜城)、長良川温泉や各種観光施設が充実しており、まさに風光明媚ではないでしょうか。
執筆者は2016年10月に初の岐阜市探訪となるも、本格的な市街地での活動は2020年夏以降となります。2023年現在は「岐阜県入り=岐阜市&大垣市探訪」が定着しています。
岐阜市街地での執筆者は「市街地徘徊」「駅施設撮影」「昼(夕)呑み」「市街地夜景撮影」「聖地巡礼」「スポット巡り」あわせて「宿泊」となります。
■日本遺産 岐阜城
岐阜駅より岐阜公園まで徒歩約45分
戦国大名の織田信長が「天下布武(諸説あり)」を掲げ、天下統一(上洛)の拠点としたのがこの岐阜城となります。
天守屋根の瓦葺と破風(はふ)装飾には、織田氏家紋「織田木瓜」装飾があります。
かつて織田信長も眺めていた天守からの風景。岐阜市街地と長良川
さらに岐阜城から徒歩数分位置には金華山展望台もあり、こちらから同様の眺望が楽しめます。岐阜市街地と長良川風景
岐阜駅周辺(岐阜シティ・タワー43など)風景
岐阜市役所新庁舎 (右上高架は大縄場大橋)
長良川対岸の長良川球場(左)と長良川競技場(右)
この岐阜城天守と金華山展望台といえば、岐阜市の超有名夜景スポットとして賑わっています。岐阜市街地と長良川 ■たく@SYC 岐阜様提供写真
岐阜城天守は金華山(標高329m)山頂に建っており、岐阜城及び展望台までのルートは「徒歩(登山)」または「ロープウェイ利用(3分+山頂駅より若干徒歩)」のみとなります。金華山と岐阜城
金華山山頂を目指すには、金華山山麗にある岐阜公園内の「金華山山麗駅(金華山ロープウェイ)」利用、または岐阜公園より伸びる4本の登山道より登山開始するのがおすすめです。岐阜公園入口付近
登山ルートにはそれぞれ登山レベル(難易度)設定されており、登山者は体調などを考慮しながら登山することも可能です。(登山目安は40~60分)
こちらは長良川側を登山するコース「めい想の小径」となります。
まさに登山をすることになります。コース最終となる石段が堪えました。
めい想の小径を選ぶと北(関市・山県市)方向に広がる岐阜県の山々と、眼下には穏やかな清流長良川の風景が楽しめる場所もあります。金華山「めい想の小径」風景
金華山「めい想の小径」からの長良橋
■古い町並み散策に 川原町
岐阜駅より川原町通りまで徒歩約45分(岐阜公園から徒歩5分)
作成中となります。岐阜城下町 川原町 ■たく@SYC 岐阜様提供写真
■清流長良川と中流域に架かる橋脚
一部作成中となります。
また長良川(中流域)には岐阜市と県内(県外)各地を結ぶ、主要道の橋が架けられています。特に夜間の風景はなかなか良いものだと思います。
■長良橋
岐阜駅より徒歩約45分(川原町から徒歩5分)
岐阜市北方向(国道256号)に向かうのが長良橋です。長良橋は岐阜市のシンボル的存在であり、金華山と長良川鵜飼は深い関係にあります。
長良橋探訪目的は「ぎふ長良川鵜飼」観覧(毎年5月~10月開催)が主目的となります。
長良橋歩道部分。
金華山から見た長良橋
長良橋すぐ近くにある長良川鵜飼観覧船ドック。
夕刻の長良橋。そして…■岐阜聖地巡礼者☆★様提供写真
毎年5月から10月迄の間、夜の長良橋付近では「ぎふ長良川鵜飼」が開催となります。
長良川左岸には長良川温泉があります。そして花火打ち上げは鵜飼開始の合図となります。
長良川温泉側(金華山対岸)からの鵜飼漁。鵜舟銭湯の漁火川面を照らします。
長良川(船上)からの鵜飼漁。奥は施設照明を消灯協力している長良川温泉施設群です。
■忠節橋
岐阜駅より徒歩約30分
岐阜市北方向(国道157,303号)に向かうのが忠節橋です。その歴史と特徴的な外観、かつて路面電車線があったことなどから、岐阜市で1番人気の橋となっています。
重厚な橋構造と夜間照明、橋上からの眺望がおすすめです。(岐阜駅より徒歩約30分)
橋梁の特殊な形式は、忠節橋を含めた国内4列の未現存しているとのこと。
忠節橋の歩道部分。
写真奥方向が岐阜市中心街となります。
橋上からは隣接する金華橋と市街地の照明、奥には金華山(山頂に岐阜城)が確認できます。
忠節橋通りと岐阜中心街の照明群。
忠節橋南側の長良川岸の道からは、金華山(山頂に岐阜城)が確認できます。
■大縄場大橋
岐阜市から西方向に向かうのが大縄場(大縄場)大橋です。
美しい橋構造と橋上からの眺望がおすすめです。(岐阜駅より徒歩約35分)
市街中心(東)側の車線部分は、ループ構造の高架橋構造となります。
橋上からの長良川と、旧岐阜県庁など西岐阜一帯が確認できます。
橋上からの岐阜駅前の超高層ビル群。
橋上から東方向には岐阜市役所など街並と、奥に金華山(山頂に岐阜城)が確認できます。
■JR岐阜駅周辺の自然調和が美しい
作成中
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅を含む周辺市街地は、大規模な再開発事業により1997年頃以降、大きな変貌を遂げていますが、JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の駅舎などは一見の価値ありです。JR岐阜駅北口
JR岐阜駅北口周辺
さらにJR岐阜駅北口広場では毎日ライトアップが行われています。このライトアップは100年以上の歴史ある北米照明学会より、「2010 Award of Merit」を受賞しています。夜のJR岐阜駅北口駅舎
■岐阜駅周辺と美しい夜景の詳細記事があります
JR岐阜駅(その周辺風景と夜景)につきましては、以下のブログ内リンク記事をご覧ください。大量の風景写真で岐阜駅をご紹介します。
名鉄岐阜駅(その周辺風景と夜景)につきましては、以下のブログ内リンク記事をご覧ください。大量の風景写真で名鉄岐阜駅をご紹介します。
■「岐阜シティ・タワー43」展望室は岐阜市の新しい人気スポット
作成中
■岐阜県で1番多くの初詣客で賑わう伊奈波神社(仮名)
作成中です。■岐阜聖地巡礼者☆★様提供写真
■岐阜市街地で進む再開発&超高層建築物
作成中です。
■受け継がれる伝統「ぎふ長良川鵜飼」で贅沢な時間を
作成中です。
1,300年以上前の文献には、すでに美濃国(岐阜県)の長良川鵜飼についての記述があります。美濃国の戦国大名、織田信長も鵜飼を愛し、当時の接待では初めて「鵜飼見物」を催したと伝えられています。贅沢なおとなの遊びです。
■ぎふ長良川鵜飼の紹介記事があります
ぎふ長良川鵜飼解説と観覧風景については、以下のブログ内リンク記事をご覧ください。
■岐阜市街地の風景
作成中です。
執筆者趣味となる「市街地徘徊」中の岐阜市街地風景を主にご紹介します。徘徊時には身軽を好むためスマートフォンカメラ撮影が多くなります。
早朝の名鉄岐阜駅交差点近く。
加納上本町(JR岐阜駅南側)は直線の道と閑静な住宅街。
■岐阜市が舞台(聖地)となる作品
執筆者は岐阜市内で3作品の聖地巡礼を行っています。(「聲の形」ほか)JR岐阜駅北口 (聲の形 聖地スポット)
■岐阜駅周辺が聖地スポットとなる作品があります
JR岐阜駅周辺が聖地となる作品は、以下のブログ内リンク記事をご覧ください。
■JR岐阜駅周辺での飲食店
名鉄岐阜駅よりすぐの若宮町は店舗により昼~安心して飲めるお店が軒を連ねています。お店により岐阜県民グルメ、岐阜県日本酒(美濃と飛騨地域)も楽しめます。週末夜の賑やかな若宮町
■岐阜駅周辺飲食店の詳細記事があります
JR岐阜駅周辺での飲食(呑み)につきましては、以下のブログ内リンク記事をご覧ください。岐阜駅徒歩圏内みにちすな15近くの飲食店をご紹介します。
■JR岐阜駅周辺での宿泊
岐阜駅周辺~繁華街には多数のビジネスホテル、長良川温泉にはハイクラスホテルや旅館が並びます。岐阜県内に複数展開しているウィークリーホテル
■岐阜駅周辺飲食店の詳細記事があります
JR岐阜駅周辺(長良川温泉)での宿泊につきましては、以下のブログ内リンク記事にてごく少数をご紹介しています。
JR岐阜駅周辺にて長期滞在の場合、執筆者御用達のウィークリーホテル紹介をブログ内リンク記事にてぜひご覧ください。
■岐阜市街地での移動方法
今回紹介したスポットについては、基本的に岐阜バス(JR岐阜駅バス停発)路線網内となります。また各路線とも便数は多めとなっています。
特にJR岐阜駅から長良橋付近(鵜飼観覧受付)の距離は約4kmとなるため、路線バス利用が良いかもしれません。岐阜バス 信長ラッピングされたバス
■大垣市について
西濃地域で最大規模となる大垣市は、岐阜市に次ぐ人口16万人都市となります。
大垣市の中心丸の内地区はビジネス街、官公庁、商業施設に加えて、近頃では駅前再開発も盛んであり、大型商業施設や高層マンション建設が続いています。
■大垣市 水門川の桜~満開の桜トンネルは舟上で楽しむ水都
作成中です。
大垣市中心を貫流する水門川はかつて大垣城の外堀として、また海運拠点として運河の役割を果たした時代には、松尾芭蕉が「奥の細道」むすびの地とした歴史があります。
現在はここまでとなります。
岐阜県ではこれこそが常識
埼玉生まれで東京民の執筆者、岐阜県巡礼を始めて数年経つと、SNSでの岐阜県民さんと相互フォロワーとなる・リアルお知り合いになれた…また自宅でも主に東海地区のTV番組を視聴しており、それによる岐阜県(東海地方)のさまざまな常識を知りました。
こちらの項目ではそれらについての紹介、たまに執筆者考えを述べたく思います。
・関東地区の大手スーパー「イトーヨーカドー」は県内に一店舗のみ
岐阜市のショッピングモール「カラフルタウン」内店舗のみです(確認視察に行きました)。カラフルタウンにはトヨタ販売店もあり車検から車購入までできるらしいです。
・夏の風物詩と言えば「からし豆腐」だよね
からしの入ったお豆腐を冷やで食べます。癖になるツンうまさです。ちなみに関東地区では一度も見たことはありません。
・冷やし中華にはマヨネーズをいれる人が多い
作成中
・岐阜のモーニングって、名古屋よりダントツでお値打ちだよね?(執筆者)
作成中
岐阜県アクセスと県内交通網
本項では主要都市(主に東京都)より岐阜県へのアクセス方法、また岐阜県内での移動手段について(予定)ご紹介します。岐阜市街地
なお到着地は岐阜県中心となる岐阜市(岐阜駅周辺)としています。
■岐阜県へのアクセス
岐阜県は本州中央に位置しているため、国内主要都市からのアクセスは等しく良好ではないでしょうか。
個人的におすすめなのは名古屋~東京間の高速バス移動となります。詳しくは以下ブログ内リンクより記事をご覧ください。
■岐阜県へ行く-空路編
準備中です。
■岐阜県へ行く-新幹線編
JR東京駅
東海道新幹線と在来線(名古屋駅乗換)利用で、東京駅から岐阜駅までの所要時間は2時間15分程度となります。JR名古屋駅
名古屋駅から在来線(JR東海道本線快速)利用でJR岐阜駅まで約25分。JR岐阜駅
名鉄名古屋駅から名古屋鉄道本線利用で約35分。名鉄岐阜駅
・・・そして東海道新幹線利用時には名古屋駅利用が断然便利ですが、岐阜県内にはひかり(一部)・こだま停車の「岐阜羽島駅(名古屋駅隣)」もあります。・・・岐阜市街地からは少し離れていますが、東海道新幹線の安全運行に欠かせない駅となっています。
JR岐阜羽島駅
■岐阜県へ行く-高速バス編
東京駅からJR岐阜駅行、新宿駅からは名鉄岐阜駅行の深夜高速バスが運行中です。日中ならば各社高速バスと在来線(名古屋駅乗換)利用となります。(名古屋~岐阜間は新幹線編を参照)
JR岐阜駅バスターミナル
■岐阜県へ行く-マイカー編
準備中です。
本項目につきましては、仮掲載としており将来的には削除の可能性もあります。
岐阜県魅力度ランキング
本記事の元となる記事(以下リンク)は、2018年10月に初公開以降2020年10月まで年1回程度は小規模な更新をしていました。しかし「都道府県魅力度ランキング(以下本調査)に対する不信感」と「新型コロナによる外出制限」などから、2021,22年にかけて本記事の更新を停止しておりました。
特に「本調査に対する不信感」とは、本ランキングは本記事でも主題としている通り「観光スポット」「観光イベント」の人気に大きく左右される性質があると考えています。(北海道・沖縄・京都・東京による上位独占)
「ブランド総合研究所」によると、本調査は回答者ごとのイメージ(観光・居住など)があるため、設問「魅力を感じますか?」に対しての5択選択回答方式とのことです。
そして2021年には結果に不満を持つ県知事が「調査方法などが不透明である」として、法的措置の検討まで表明する事態となりました。
ちなみに岐阜県の順位は…2018年は40位、2019年は36位、2020年は42位、2021年は36位、そして最新2022年結果では34位とのことでした。(以下リンク参照)
今年は何位になるのでしょうか・・・興味薄ですが2023年の本調査結果が発表される頃、記事タイトル変更と本項目に結果を追記いたします。
以上です
最後に
本記事の完成予想図ですが、本日公開(1.4/5項目)の「オススメポイント」を継続して作成し、完了次第次の大項目「市町村別おすすめポイント」に着手いたします。
本最後に本記事執筆者について
初岐阜県は2014/1の高山市聖地巡礼と旅行でした。
本格岐阜県は2016/9以降となり、本日現在で80回以上の岐阜県巡礼歴となります。
本記事内容に大きく影響する「岐阜県内での活動範囲」は、大垣市が8.5割、岐阜市が1割の他0.5割程度と考えています。
地域別では西濃と岐阜、少しの中農と飛騨がわかりますが、東農につきましてはほぼ未踏状態(交通通過程度)となります。
本記事は西濃(大垣)を特に詳しくご紹介することとなるでしょう。
しかし近頃は岐阜市と羽島市もかなり好きなんです。
岐阜県撮影カメラは安い一眼レフとiPhone (岐阜市)
それでは皆さんも岐阜県に行きましょう。